特許
J-GLOBAL ID：200903082934404531
化学発光式窒素酸化物濃度計
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
西岡 義明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-338483
公開番号（公開出願番号）：特開2002-148193
出願日： 2000年11月07日
公開日（公表日）： 2002年05月22日
要約：
【要約】 (修正有)【課題】 試料ガス中のNO2をNOに還元変換する触媒の劣化度を簡便かつ迅速に判定する化学発光式窒素酸化物濃度計を得る。【解決手段】 コンバータ触媒の劣化度の判定モードでは、3方電磁弁SV1を帰還流路9が接続する標準ガス流路6側に切換え、電磁弁SV5を開いて、オゾンキラー41を通過した排気ガスをコンバータ22を経てオゾンガス導入流路3からO3が導入されている反応槽52に導入し、排気ガスとO3の化学発光強度を測定部5の光電検出器51で検出さ、演算処理/制御部10で排気ガス中のNO2濃度が測定される。測定されたNO2濃度値は、演算処理/制御部10に記憶されている所定値と比較され、所定値を下回っている場合には、演算処理/制御部10は、表示器等にコンバータの触媒が劣化している旨を表示させる判定出力を出す。
請求項（抜粋）：
試料ガスをNO2-NOコンバータを介して供給しうる試料ガス導入流路を、オゾンガス導入流路とオゾンを分解するオゾンキラーを有する排気ガス用流路が接続された測定部の反応槽に接続し、前記反応槽内での試料ガスとオゾンの化学反応によって生じる化学発光強度を測定部の光検出器で測定する化学発光式窒素酸化物濃度計であって、前記オゾンキラー通過後の排気ガスを前記試料ガス導入流路のコンバータに導く流路と、前記反応槽での排気ガスとオゾンとの化学反応で生じる化学発光強度の測定出力に基づいて前記コンバータ触媒の劣化度を判断する制御手段とを備えてなる化学発光式窒素酸化物濃度計。
IPC (2件)：
FI (2件)：
G01N 21/76
, G01N 31/00 H
2G042AA01
, 2G042BA05
, 2G042BA07
, 2G042BB07
, 2G042CA01
, 2G042CB01
, 2G042DA10
, 2G042HA07
, 2G054AA01
, 2G054AB07
, 2G054BB12
, 2G054CA06
, 2G054CB03
, 2G054EA01
, 2G054FA07
, 2G054FA10
, 2G054FA32
, 2G054GB01
