特許
J-GLOBAL ID:200903082943937089

作業車両の無人走行による無人作業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-227046
公開番号(公開出願番号):特開平10-066405
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 トラクタ2の無人走行により、精度及び質が高く、しかも効率の良い無人作業を可能とする。【解決手段】 トラクタ2に、デファレンシャルGPSシステムを構成し、このトラクタ2の位置情報を検出自在とする。更に、このトラクタ2に、光ファィバジャィロ及び地磁気方位センサ5を搭載し、方位情報及び車両傾斜を検出自在とする。トラクタ2による圃場1の作業を、往復直進作業と回り作業とに区分する。そして、それぞれの作業経路を、トラクタ2の諸元に基づく折り返し行程数、周回数等の各種条件を勘案して定めた制御プログラムに基づいて行う。
請求項(抜粋):
所定の作業を行う作業車両を所定区画の作業現場内で無人走行させることにより、この作業現場内に上記所定の作業を施す、作業車両の無人走行による無人作業方法であって、上記作業を、作業現場の中央部を、枕地での180度旋回を行って直進作業を繰り返す往復直進作業と、この往復直進作業が行われる上記中央部を除く周辺部を回行し、枕地処理を含む処理を行う回り作業とに区分し、これら往復直進作業と回り作業とをそれぞれ行うべく、それぞれの作業経路を定めた、以下の(a)〜(d)の要件を備える制御プログラムを作成し、(a)上記往復直進作業と回り作業との優先順位(b)上記作業車両の諸元を含む条件に基づく、上記往復直進作業の開始点から終了点に至る折り返し行程数(c)同じく上記作業車両の諸元を含む条件に基づく、上記回り作業の開始点から終了点に至る周回数(d)上記所定の作業の開始及び終了に際し、上記作業車両を、この作業車両が位置する地点から目的とする地点に移動させる移動経路且つ、上記作業車両は、この作業車両の位置を検出する位置検出手段と、この作業車両の走行方向を検出する方位検出手段とを備え、上記位置検出手段と方位検出手段とによって時々刻々得られる位置情報と方位情報とに基づいて、上記制御プログラムに定められた上記作業経路に沿って無人走行を行うことにより、所定の作業を運転で行う、作業車両の無人走行による無人作業方法。
IPC (4件):
A01B 69/00 303 ,  A01B 69/00 ,  G05D 1/02 ,  G01C 21/00
FI (4件):
A01B 69/00 303 F ,  A01B 69/00 303 K ,  G05D 1/02 H ,  G01C 21/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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