特許
J-GLOBAL ID:200903082948454655

かじり傷を低減するための逃げを持つはめ輪

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-571019
公開番号(公開出願番号):特表2003-529032
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2003年09月30日
要約:
【要約】2個のフエルールによる管継ぎ手アセンブリーで、前部フエルールと駆動・ナットの間に作用する反力の方向を変えるために、後部フエルールに適当な修正をすることにより、高い局部荷重、かじり傷、および、高いトルクの力を全体として無くし、または、大きく低減している。後部フエルールは管端を密に囲む円筒形内壁を有し、後部フエルールのノーズと後壁の間に位置して円周方向に連続した半径方向の凹部を内側円筒壁上に設けている。さらに、後部フエルールは、基本的に円錐形で、後部フエルールの大径部ないしフランジに向かって半径方向外側に伸びるような追加的形状をした基本的に外側の壁を有している。さらに、後部フエルールには、駆動・ナットの駆動面と接しているフエルールの後部被駆動面上に輪郭成形をした面およびテーパ付き壁部分内の第二の凹部が含まれ、かつ、浸炭硬化をすることがある。
請求項(抜粋):
管端を受け入れるための円筒穴を有し、かつ、前記の穴の一端にテーパ付き口を含む継ぎ手本体;前記本体とのねじ接続部を有し、かつ、フエルール駆動面を有する駆動部材;継ぎ手本体の前記テーパ付き口の中に伸びているテーパ付き第一の端部を有し、かつ、前記第一の端部に向って軸方向に伸びているテーパ付き凹部を持つ第二の端部を有する第一のフエルール;および、略円筒形の内壁、前記第一のフエルールの前記テーパ付き凹部に伸びているテーパ付き第一の端部、テーパ付き外壁部分、および、前記駆動部材のフエルール駆動面に接触するその第二の端部の被駆動面を有する第二のフエルールを具備し;前記第二のフエルールの内壁が、前記の第二のフエルールの前記第一と第二の端部の間に位置する第一の円周方向の凹部を有し;前記テーパ付き壁部分が、前記第一の端部近くに第二の円周方向の凹部を有し;前記凹部が、継ぎ手を引き寄せる時、前記駆動部材の駆動面への力の集中を低減することを特徴とする管継ぎ手。
IPC (2件):
F16L 19/08 ,  F16J 15/08
FI (2件):
F16L 19/08 ,  F16J 15/08 L
Fターム (4件):
3H014GA16 ,  3J040BA03 ,  3J040EA18 ,  3J040HA08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-003065   出願人:日本鋼管継手株式会社, 日本鋼管株式会社, 京和工業株式会社
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-144508   出願人:株式会社フジキン

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