特許

J-GLOBAL ID：200903082981177551

カシメ方法および装置

発明者： 塩谷 重美
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (2件)： 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-346034
公開番号（公開出願番号）：特開2005-111582
出願日： 2003年10月03日
公開日（公表日）： 2005年04月28日
要約：

【課題】所望のカシメ量でかしめることができるカシメ方法および装置を提供する。【解決手段】 本発明のカシメ方法は、予め設定された第1目標位置bまで工具を前進させて、カシメ部を押圧変形させる(L34)。そして、工具を後退させ(L36)、押圧力を解除した際のカシメ部の戻り量Dを取得する。戻り量Dに基づいて、目標カシメ位置eまでかしめるための第2目標位置dを算出する。そして、算出された第2目標位置dまで工具を前進させて、カシメ部を押圧変形させる。第2目標位置dから工具を後退させると、所定量の戻り(スプリングバック)が発生し、実カシメ量は、ほぼ目標カシメ量eとなる。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

工具をワークに対して相対的に前進移動させ、ワークのカシメ部を工具で押圧変形させることによりかしめるカシメ方法において、 第1目標位置まで工具を前進させて、カシメ部を押圧変形させる第1押圧工程と、 工具を後退させる後退工程と、 工具の押圧力を解除した際のカシメ部の戻り量を取得する戻り量取得工程と、 目標カシメ量にかしめるための第2目標位置を、戻り量に基づいて算出する第2目標位置算出工程と、 第2目標位置まで工具を前進させて、カシメ部を押圧変形させる第2押圧工程と、 を有することを特徴とするカシメ方法。

IPC (2件)：

B23P19/04 ,  B21D39/00

FI (2件)：

B23P19/04 A ,  B21D39/00 A

Fターム (2件)：

3C030BD02 ,  3C030BD03

引用特許：

出願人引用 (2件)

• かしめ加工方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-231648   出願人：株式会社デンソー
• 特開平2-262925号公報