特許
J-GLOBAL ID:200903082982210110

ネットワークアクセス制御方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-243577
公開番号(公開出願番号):特開平11-085699
出願日: 1997年09月09日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 クライアント装置から要求されたデータが既に送信済みであるか否かの識別情報をサーバ装置において記録することなく、1回目と2回目以降の送信要求に対する処理内容を簡単に区別できるようにすること。【解決手段】 データごとに設定された秘密鍵情報と、利用者ごとのパスワードを入力として、逆演算が困難な演算を実行し、それを2回目以降の転送要求時のパスワードとして用いることで、サーバ装置上に閲覧記録を残すことなく、1回目の転送要求と2回目以降の転送要求を区別する。
請求項(抜粋):
ネットワークを介して要求されたデータを送信する機能を備えたサーバ装置と、ネットワークを介して前記サーバ装置に所望のデータを要求し、その要求に対して前記サーバ装置から送信されたデータを受信し、該受信データを出力する機能を備えたクライアント装置とから構成されるネットワークシステムにおいて、サーバ装置が管理する送信対象のデータ毎に異なる秘密鍵情報を設定しておき、サーバ装置においてはクライアント装置からのデータ送信要求に対し、要求されたデータを要求元のクライアント装置に送信すると共に、クライアント装置から要求されたデータに設定されている前記秘密鍵情報とデータ送信要求中に含まれる利用者パスワードとに基づき、逆演算が困難な演算を実行し、その演算結果を同一利用者による2回目以降の当該データのパスワードとして要求元のクライアント装置に送信し、当該データの識別情報と組にして記憶させるようにし、クライアント装置からのデータ送信要求時には、送信要求データのパスワードが付加されているか否かにより、同一データに対する同一利用者による1回目のデータ送信要求と2回目以降のデータ送信要求とを区別し、その区別に応じた処理を行なうことを特徴とするネットワークアクセス制御方法。
IPC (3件):
G06F 15/00 330 ,  H04L 9/08 ,  H04L 9/32
FI (4件):
G06F 15/00 330 A ,  H04L 9/00 601 A ,  H04L 9/00 673 A ,  H04L 9/00 673 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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