特許
J-GLOBAL ID:200903082985807118

ビーム光走査装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-140330
公開番号(公開出願番号):特開平9-314901
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】被走査面におけるビーム光の位置を常に適性位置に制御でき、よって常に高画質を維持することができるビーム光走査装置を提供する。【解決手段】マルチビーム光学系を用いたデジタル複写機において、感光体ドラム15の表面近傍に配設されたビーム光検知器38で、ポリゴンミラー35で走査される各ビーム光の通過位置を検知し、この検知結果を基に、各ビーム光の感光体ドラム15上における相対位置が適性位置となるよう制御する光路制御量を演算し、この演算した光路制御量に応じて各ビーム光の感光体ドラム15の表面における相対位置を変更するためのガルバノミラー33a〜33dを駆動し、各ビーム光を理想の位置に制御する。また、ビーム光検知器38で検知したビーム光通過タイミングに同期してクロックパルスを発生し、そのクロックパルスに同期して、レーザ発振器31a〜31dを変調駆動して、画像を形成する。
請求項(抜粋):
ビーム光を出力するビーム光発生手段と、このビーム光発生手段から出力されたビーム光を被走査面へ向けて反射し、前記ビーム光により前記被走査面を走査する走査手段と、少なくとも前記被走査面と同等の位置に配設され、前記走査手段により走査されるビーム光の通過タイミングを検知する複数のビーム光通過タイミング検知手段と、この複数のビーム光通過タイミング検知手段の出力信号に基づき、前記複数のビーム光通過タイミング検知手段のうちどのビーム光通過タイミング検知手段が最初にビーム光を検知したかを判定し、その判定結果に基づき前記ビーム光の通過タイミングを検知するビーム光通過タイミング検知手段を決定する制御手段と、この制御手段で決定されたビーム光通過タイミング検知手段の出力信号に基づき、前記ビーム光の通過タイミングに同期したクロックパルスを発生するパルス発生手段と、このパルス発生手段から出力されるクロックパルスに同期して前記ビーム光発生手段を変調駆動する駆動手段と、を具備したことを特徴とするビーム光走査装置。
IPC (3件):
B41J 2/44 ,  G02B 26/10 ,  G03G 15/01 112
FI (4件):
B41J 3/00 M ,  G02B 26/10 B ,  G02B 26/10 A ,  G03G 15/01 112 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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