特許
J-GLOBAL ID:200903083023635117

車両の診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331329
公開番号(公開出願番号):特開平7-190894
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 変動周期が短い車両情報の変化特性を高精度で記憶して車両診断の精度を高めることができる車両の診断装置を提供する。【構成】 車両診断装置Sにおいては、通常時は長周期車両情報(エンジン水温、充填効率等)が長い周期でサンプリングされ、これらの車両情報が同一の伝送周期でドライブレコーダ2に伝送されてICカード7に記憶される。そして、トリガ信号が出力されたときには、エンジン回転数が所定の短い周期でサンプリングされて仮記憶手段4に一時的に記憶され、この後長周期車両情報の伝送が一時停止される一方、仮記憶手段4に記憶されているエンジン回転数が多重伝送システム5を介してドライブレコーダ2に伝送されてICカード7に記憶される。これによって、短い周期でサンプリングされたエンジン回転数が記憶され、エンジン回転数の変動特性が正確に検出され、車両診断の精度が高められる。
請求項(抜粋):
車両の状態を示す各種車両情報を保有するコントロールユニットと、該コントロールユニット内の所定の車両情報を車両診断資料として記憶する記憶手段と、コントロールユニットと記憶手段との間で車両情報データの通信を行わせる通信手段とが設けられている車両の診断装置であって、コントロールユニットに、他の車両情報の通信手段における伝送周期よりも短い周期でサンプリングされる短周期車両情報を一時的に記憶する仮記憶手段が設けられ、通信手段が、仮記憶手段に記憶されている短周期車両情報を、他の車両情報とは別に、所定のタイミングで記憶手段に伝送するようになっていることを特徴とする車両の診断装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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