特許
J-GLOBAL ID:200903083046109323
2剤吐出容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-299716
公開番号(公開出願番号):特開2000-128252
出願日: 1998年10月21日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 圧搾気体を用いずに一対の収納缶に収納された吐出物を合流させて排出することができ、しかも簡単な構成の2剤吐出容器を提供する。【解決手段】 2剤吐出容器1は、円筒状に形成され、その内部に吐出物を収納する一対の収納缶10と、並列に並べられた収納缶10を固定する固定フィルム20と、収納缶10から排出された吐出物を合流させて排出する吐出具30と、収納缶10に収納された吐出物を押圧して、排出するための排出具40とからなる。この2剤吐出容器1は、押込具46を頭頂部方向に押圧すると、吐出物が排出口12から吐出具30に排出され、この吐出具30で合流して吐出される。従って、この2剤吐出容器1を用いると、排出具40を押圧するだけの簡単な操作で、圧搾空気を用いることなく、収納缶10に収納された吐出物を合流させて外部に排出することができる。
請求項(抜粋):
吐出物を収納するために薄肉な材料で円筒状に形成され、該円筒の一端を頭頂部、他端を底部として、前記頭頂部に前記吐出物を排出するための排出口が突設された一対の収納缶と、該一対の収納缶を、前記収納缶の側面部を隣接させた状態で並列に固定する固定具と、前記収納缶に収納された前記吐出物を前記排出口から同時に排出させるための排出具と前記固定具により前記頭頂部が同一方向を向くように固定された前記一対の収納缶の排出口に取り付けられ、前記排出口から排出された吐出物を合流させて吐出する吐出具と、を備える2剤吐出容器において、前記収納缶には、前記底部を貫通する開口部が形成され、前記固定具は、前記一対の収納缶の前記側面部を覆って固定する固定フィルムからなり、前記排出具は、前記収納缶毎に設けられ、該収納缶の内壁に密着して摺動自在な一対のピストンと、一端が前記各ピストンにそれぞれ取り付けられ、他端が前記底部の各開口部からそれぞれ突出した一対のピストンロッドと、前記一対のピストンを同時に摺動させることができるよう、前記一対のピストンロッドを開口部から突出した端部にて一体に固定する押込具とからなることを特徴とする2剤吐出容器。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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2液型接着剤の混合吐出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-292474
出願人:旭化成工業株式会社, 日本ソセー工業株式会社
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特開平2-299660
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特開平2-302266
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特公平6-010019
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歯科用混合多成分マスの計量分配装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-542372
出願人:エルンスト・ミュールバウアー・コマンディットゲゼルシャフト
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粘性液剤押し出し機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-255215
出願人:松下電工株式会社
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特公平2-055307
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特開昭60-183376
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