特許
J-GLOBAL ID:200903083047594454

2つの連結部材とクランプ手段をもつ連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-357427
公開番号(公開出願番号):特開2000-176775
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 クランプ手段でクランプされる第1,第2連結部材相互のz方向の位置決め精度を改善した連結装置を提供する。【解決手段】 第1連結部材(1)と、第2連結部材(20)と、この2つの連結部材を軸方向にクランプするクランプ手段と有する連結装置。第1連結部材から少なくとも3つの角柱状のピン(5)が突出し、各ピンは、両側に角柱状の表面(6,8)を有し、第1連結部材(1)に、周方向に間隔を隔てた少なくとも3つのz基準面(4)が設けられ、これらz基準面は、ピン(5)の自由端面に形成されてクランプ方向に直交する共通のx-y平面内に延在する。第2連結部材(20)は、上記ピンの位置に対応して配置された少なくとも3つの溝(24)と、両連結部材を互いに上記x-y平面内で精密に位置決めするために溝に設けられた軸方向に弾性的なリップ(26,28)を有する。対向z基準面(29)は、各溝の底部(23)に形成される。
請求項(抜粋):
第1連結部材(1,50)と、第2連結部材(20,60)と、この2つの連結部材を軸方向にクランプするクランプ手段とを有する連結装置において、上記第1連結部材から少なくとも3つの角柱状のピン(5,52)が突出し、これら各ピンは、少なくとも片側に角柱状の表面(6,8;54,56)を有し、上記第1連結部材(1,50)に、周方向に間隔を隔てた少なくとも3つのz基準面(4,59)が設けられ、これらz基準面は、クランプ方向に直交する共通のx-y平面内に延在する一方、上記第2連結部材(20,60)は、上記角柱状のピンの個々の位置に対応して配置された少なくとも3つの溝(24,64)と、上記両連結部材を互いに上記x-y平面内で精密に位置決めするために上記溝に設けられた軸方向に弾性的な要素(26,28;76,78)とを有し、上記z基準面(4,59)は、上記角柱状のピン(5,52)の自由端面に形成され、対向z基準面(29,69)は、上記各溝の底部(23,63)に形成されていることを特徴とする連結装置。
IPC (2件):
B23Q 3/12 ,  B26D 7/26
FI (2件):
B23Q 3/12 J ,  B26D 7/26
引用特許:
審査官引用 (7件)
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