特許
J-GLOBAL ID:200903083051444912
偏平空気入りラジアルタイヤの成型方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-057105
公開番号(公開出願番号):特開平7-266453
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 トレッドゴムとサイドゴムの接合面から発生するクラックを抑止し、耐久性に優れた偏平空気入りラジアルタイヤを高い生産性で成型する方法を提供する。【構成】 従来、サイドゴムを第1成型工程の円筒状フォーマ上で組み立てていたが、本発明の成型方法では、第2成型工程においてトロイダル状に膨径させた状態で細い幅のゴム部材としてサイドゴムを組み立てることを特徴とする偏平空気入りラジアルタイヤの成型方法である。
請求項(抜粋):
一対のビードコアと、このビードコア間に延在するラジアルカーカスと、カーカスのクラウン部の半径方向外側に配設されるベルトと、このベルトの半径方向外側に配設される主として耐摩耗性に富むトレッドゴムと、カーカスのサイド部の半径方向外側にトレッドゴムの端部側方からビード部に延在する耐屈曲性に富むサイドゴムとを有する偏平率が55以下の偏平空気入りラジアルタイヤの成型方法であって、ベルトとトレッドゴムとを予め環状の複合体として、ベルトの半径方向外側にトレッドゴムを配置して一体に組み立てる工程と、円筒状フォーマ上で少なくともビードコアとカーカスを組み立て生ケースを成型する第1成型工程と、上記環状の複合体を、上記生ケースの半方向外側に設定し、この生ケースをトロイダル形状に膨径させ、カーカスの半径方向外側に上記複合体を張り付ける第2成型工程と、を具備し、この第2成型工程が次いでサイドゴムをトレッドゴムの端部側方を覆う位置からビード部に亙って張り付ける工程を含んでなる偏平空気入りラジアルタイヤの成型方法。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平4-219225
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特開昭62-290524
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特開平4-146121
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