特許
J-GLOBAL ID:200903083054118781

アイソレータシステムの滅菌方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-107651
公開番号(公開出願番号):特開2002-301138
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】【課題】アイソレータ2に滅菌庫4を連結し、外部から滅菌庫4内に供給された物品6を滅菌庫4内で滅菌した後、アイソレータ2に搬入するアイソレータシステムにおいて、アイソレータ2と滅菌庫4との間の出口扉12の無菌性を確保する。【解決手段】入口4aと出口4bとを有する滅菌庫4の出口側にアイソレータ2が連結されている。滅菌庫4の入口4aは入口扉8によって開閉され、出口4bは出口扉12により開閉される。各扉8、12には、それぞれシール部材10、14が取り付けられ、入口4aおよび出口4bの周囲の壁面4c、4dに圧着される。入口扉8を閉め、出口扉12を開けてアイソレータ2と滅菌庫4とを連通した状態で内部の滅菌を行う。このとき、出口扉12のシール部材14および出口4bの周囲の壁面4dも滅菌される。
請求項(抜粋):
物品を搬入する入口および物品を排出する出口を有する滅菌庫と、この滅菌庫の入口を開閉する入口扉と、前記滅菌庫の出口側に連結されたアイソレータと、滅菌庫のアイソレータ側の出口を開閉する出口扉と、この出口扉により出口を閉鎖した際に、この出口扉と出口の周囲の壁面との間をシールするシール部材と、滅菌庫内の物品を滅菌する滅菌手段と、アイソレータ内に滅菌ガスを供給する滅菌ガス供給手段とを備え、物品を滅菌庫内で滅菌した後、アイソレータ内に搬入するアイソレータシステムにおいて、前記アイソレータ内を滅菌する際に、出口扉を開放し滅菌庫とアイソレータとを連通させた状態にして滅菌ガスを供給することにより、前記シール部材とこのシール部材が接触する部分との滅菌を行うことを特徴とするアイソレータシステムの滅菌方法。
FI (2件):
A61L 2/20 A ,  A61L 2/20 G
Fターム (5件):
4C058AA23 ,  4C058BB07 ,  4C058CC02 ,  4C058EE01 ,  4C058JJ16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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