特許
J-GLOBAL ID:200903083070662017
バイオディーゼル油製造用固体塩基触媒及びその製造方法、バイオディーゼル油製造用反応器及び装置、並びに該装置を用いたバイオディーゼル油の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人みのり特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2006311642
公開番号(公開出願番号):WO2006-134845
出願日: 2006年06月09日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
植物由来の油脂等の原料油脂からバイオディーゼル油(BDF)を効率良く製造可能な固体塩基触媒及びその製造方法、BDF製造用反応器及び装置、並びに該装置を用いたBDFの製造方法を提供する。この固体塩基触媒は、15以上の塩基強度(H_)を有し、0.1mmol/g以上の塩基量を有した酸化カルシウムからなり、生石灰、炭酸カルシウム、酢酸カルシウム、消石灰等の触媒原料を、水と炭酸ガスを実質的に含まない気体(例えば高純度ヘリウムガス、窒素と酸素の混合ガス等)の雰囲気下で300°C以上の温度で焼成することにより製造される。本発明の反応器は、一方の導入口側から他方の排出口側に向かって流体が流れる流路を有した気密性容器からなり、この反応器の内部に前記固体塩基触媒が充填されており、反応器の両端には外気(特に二酸化炭素)の流入を防止するための遮断手段を設けることが好ましい。
請求項(抜粋):
原料油脂とアルコールとのエステル交換反応によってバイオディーゼル油を製造する際に使用される固体塩基触媒であって、当該固体塩基触媒が、15以上の塩基強度(H_)を有し、かつ、0.1mmol/g以上の塩基量を有した酸化カルシウムからなることを特徴とするバイオディーゼル油製造用固体塩基触媒。
IPC (4件):
B01J 23/02
, B01J 37/08
, C10L 1/02
, C11C 3/10
FI (4件):
B01J23/02 M
, B01J37/08
, C10L1/02
, C11C3/10
Fターム (25件):
4G169AA02
, 4G169AA08
, 4G169BA21C
, 4G169BA47A
, 4G169BB04A
, 4G169BB04B
, 4G169BB04C
, 4G169BB05C
, 4G169BB16C
, 4G169BC09A
, 4G169BC09B
, 4G169BC09C
, 4G169BE08C
, 4G169CC40
, 4G169DA06
, 4G169FA01
, 4G169FB30
, 4G169FB34
, 4G169FB36
, 4G169FC07
, 4H013CE03
, 4H059AA02
, 4H059BA30
, 4H059CA36
, 4H059EA17
引用特許: