特許
J-GLOBAL ID:200903083074568074
非接触による電力及び信号伝達装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-090720
公開番号(公開出願番号):特開2001-275280
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 従来の電力伝達装置では本体側で過電流を検知した場合に端末側への給電を停止していたが、前記本体と前記端末との間に金属性異物がはさまって給電能力が低下した場合、前記金属性異物にショート電流が流れていても前記本体側では過電流を検知できない場合があり、製品の安全性を確保できない。【解決手段】 本発明に係る電力及び信号伝達装置は、受電側である端末2に設けた二次電圧検知部41と二次電流検知部42とで得た情報を端末2から本体1に伝達し、本体1は前記情報に基づいて給電発振部11への一次電流値が過電流であるか否かを判断して、端末2への電力供給を制御することを特徴とする。
請求項(抜粋):
商用電源から電力供給を受ける給電発振部と、前記給電発振部に接続された第1コイルとを有する本体と、第1コイルと電磁誘導結合する第2コイルと、第2コイルに生じる誘起交流を整流する定電圧部とを有し、前記本体から非接触で電力供給を受ける端末とから成り、前記本体に前記給電発振部へ供給される一次電流値を検知する一次電流検知部を設けることで、前記一次電流値に応じて前記端末への電力供給を制御するとともに、前記本体及び前記端末に各々設けた信号伝達手段を介することで、前記本体と前記端末との間で信号の授受を行う電力及び信号伝達装置において、前記端末に前記定電圧部の二次電圧値を検知する二次電圧検知部と、前記定電圧部の二次電流値を検知する二次電流検知部とを設け、前記二次電圧検知部及び前記二次電流検知部で得られた情報を前記信号伝達手段を介して前記端末から前記本体に伝達することで、前記本体はこの情報に基づいて前記一次電流値が過電流であるか否かを判断して前記端末への電力供給を制御することを特徴とする電力及び信号伝達装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02J 17/00 B
, H01F 23/00 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
コネクタおよびこれを用いた電力供給回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-084673
出願人:株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
-
非接触充電式電子機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-363323
出願人:キヤノン株式会社
-
充電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-274561
出願人:カシオ計算機株式会社
全件表示
前のページに戻る