特許
J-GLOBAL ID:200903083082343499
液晶装置の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-309950
公開番号(公開出願番号):特開2001-125121
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 液晶セルのシール材の硬化工程において、液晶セルのセル厚の均一化を可能にし、低温下でも短時間の硬化を可能にする、コントラストの良い表示品質の優れた液晶表示装置の製造方法を提供する。【解決手段】 熱硬化性接着剤を塗布することにより未硬化のシール材14aを形成した複数の液晶セル10Aを減圧容器20の内部に挿入し、平板部材20a及び20bで挟持した後、減圧容器20の内部を減圧にし、真空シーラー21で密封した後、加熱することによりシール材14aの硬化を行い、シール材14を形成する。シール材14aの硬化は1.33kPa以下に減圧にしながら、80〜120°Cで加熱することにより行われることが望ましい。減圧容器20は、所定の間隔で配置される対向する2枚の長方形の平板部材20a及び20bと、フィルム20c、20dとから構成された密封可能な容器である。
請求項(抜粋):
互いに対向する内側表面に透明電極と配向膜とを形成した2枚の基板をシール材を介して所定の間隔で貼着させることにより、液晶セルを作製するに際して、対向する前記2枚の基板の周縁部間に熱硬化性接着剤を塗布した液晶セルを、所定の間隔で配置される2枚の平板部材とフィルムとを具備して構成される密封可能な減圧容器の内部に挿入し、前記2枚の平板部材で挟持した後、該減圧容器の内部を減圧しながら加熱することにより、前記熱硬化性接着剤の硬化を行い、前記シール材を形成するようにしたことを特徴とする、液晶装置の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1341
, G02F 1/1333 500
FI (2件):
G02F 1/1341
, G02F 1/1333 500
Fターム (12件):
2H089LA48
, 2H089MA03Z
, 2H089MA15Z
, 2H089NA45
, 2H089NA49
, 2H089NA60
, 2H089QA12
, 2H089QA14
, 2H089TA01
, 2H089TA05
, 2H090JB03
, 2H090JC07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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圧着装置およびこれを用いた液晶表示装置の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-338621
出願人:株式会社アドバンスト・ディスプレイ
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特開平3-071109
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特開平4-291320
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特開昭57-188018
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特開平3-252625
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