特許
J-GLOBAL ID:200903083087459207
スイッチング電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-300341
公開番号(公開出願番号):特開2005-073401
出願日: 2003年08月25日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 トランスの巻数比を変えることなく、簡単な構成で任意の出力電圧を取り出せるスイッチング電源装置を提供する。 【解決手段】 整流用ダイオード5の導通期間中にMOSFET32がオンし、チョークコイル7に速やかにエネルギーを蓄積する。その後、MOSFET32のオフタイミングが整流用ダイオード5の導通期間中であれば、二次巻線3bの誘起電圧にチョークコイル7のフライバック電圧が重畳され、二次巻線3bの誘起電圧よりも高い出力電圧Voutを取り出すことができる。また、MOSFET32のオフタイミングを転流用ダイオード6の導通期間中にすれば、チョークコイル7のフライバック電圧だけが出力側に印加され、二次巻線3bの誘起電圧よりも低い出力電圧Voutを取り出すことができる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
主スイッチ素子のスイッチングに伴ないトランスの二次巻線に誘起した電圧を整流平滑して出力電圧を得る整流平滑回路を備え、
この整流平滑回路は、前記主スイッチ素子のオン時に整流素子が導通して、インダクタンスにエネルギーを蓄えると共に、前記主スイッチ素子のオフ時に転流素子が導通して、前記インダクタンスに蓄えたエネルギーを出力側に送り出すように構成されるスイッチング電源装置において、
少なくとも前記整流素子が導通している間に、前記二次巻線と前記インダクタンスとの直列回路を短絡するオン期間が存在し、オフ期間には該インダクタンスのエネルギーを出力側に送り出すスイッチ素子と、このスイッチ素子のオン期間に出力側から該スイッチ素子への電流の流れ込みを阻止する一方向導通素子とを備えた昇降圧チョッパ回路を設けたことを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5H730BB23
, 5H730BB85
, 5H730DD02
, 5H730DD34
, 5H730EE19
, 5H730EE59
, 5H730FD01
, 5H730FF02
, 5H730FG05
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (1件)
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多出力コンバータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-016615
出願人:富士通株式会社
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