特許
J-GLOBAL ID:200903083096587986

軸受ユニットの予圧測定機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-068620
公開番号(公開出願番号):特開2004-279125
出願日: 2003年03月13日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】簡素な構造によりコスト面で有利であり、軸受ユニットに作用する予圧量を、外乱の振動による影響を防止して高精度に予圧量を測定できる軸受ユニットの予圧測定機を提供する。【解決手段】本発明の軸受ユニットの予圧測定機10は、軸受ユニット11に嵌挿された軸19を支持するハウジング20と、軸受ユニット11に荷重を負荷する上・下治具12,13と、軸受ユニット11に振動を付与するピエゾ素子14と、軸受ユニット11に生じる振動を検出する振動センサ15と、上・下治具12,13により軸受ユニット11を加圧してピエゾ素子14を作動させ、軸受ユニット11に生じる振動を検出した振動センサ15からの出力信号に基づいて軸受ユニット11の予圧量を演算する制御部18と、を備えている。そして、軸19の一端面にピエゾ素子14を配するとともに軸19の他端面に弾性体16を配して軸19を挟持した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸受ユニットの予圧を測定する予圧測定機であって、測定しようとする軸受ユニットの内輪に嵌挿された軸を、前記軸受ユニットを介して支持する軸受支持手段と、前記軸受ユニットに対して軸方向に所定の荷重を負荷する加圧手段と、前記軸受ユニットに振動を付与する加振手段と、該加振手段の振動付与により前記軸受ユニットに生じる振動を検出する振動センサと、前記加圧手段により軸受ユニットを加圧した状態で前記加振手段を作動させ、軸受ユニットに生じる振動を検出した前記振動センサからの出力信号により共振周波数を求め、得られた共振周波数に基づいて前記所定荷重負荷前の軸受ユニットの予圧量を演算する制御部と、を備えた軸受ユニットの予圧測定機において、 前記軸の一端面に前記加振手段を配するとともに該軸の他端面に弾性体を配し、該加振手段と前記弾性体とにより該軸を挟持したことを特徴とする軸受ユニットの予圧測定機。
IPC (3件):
G01L5/00 ,  F16C25/08 ,  G01M13/04
FI (3件):
G01L5/00 Z ,  F16C25/08 Z ,  G01M13/04
Fターム (16件):
2F051AA21 ,  2F051AB01 ,  2F051BA05 ,  2G024AC01 ,  2G024BA08 ,  2G024BA15 ,  2G024CA13 ,  2G024DA03 ,  2G024DA12 ,  2G024EA01 ,  2G024FA04 ,  2G024FA15 ,  3J012AB20 ,  3J012FB10 ,  3J012HB01 ,  3J012HB02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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