特許
J-GLOBAL ID:200903083106880580
液体収納容器、該容器を用いる液体供給システムおよび記録装置、前記容器用回路モジュールおよび基板、並びに液体収納カートリッジ
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-374485
公開番号(公開出願番号):特開2006-181717
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】 インクタンクに記憶素子および発光部を設け、記憶素子に格納されている情報を記録装置本体に通信することによって、インク残量に応じた処理を行うとともに、インクタンクの状態を発光部により報知可能にした構成において、記録装置全体の消費電力を低減する。【解決手段】 インクタンクに、記憶素子(103B)、発光部(101)およびそれらの駆動を適切なタイミングで行う制御部(103A)を設け、さらにそれぞれに適切な電圧を供給する電圧レベル変更手段(103D)を設ける。制御部に対しては比較的低電圧を供給して常時稼動させ、それによって適切なタイミングで記憶素子や発光部の駆動が行われるようにする。これによって記録装置の一連の処理の過程で必要なイベントに応じた適切な処理を分散して行うことが可能となり、省電力化が実現できる。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
複数の液体収納容器が搭載可能であって、該液体収納容器に備えられる接点と電気的に結合可能な装置側接点と、前記複数の液体収納容器側に電源電圧を供給するための配線を含め、前記装置側接点に電気的接続される配線を有した電気回路と、を有する記録装置に対して着脱可能な液体収納容器において、
前記装置側接点と電気的に結合可能な前記接点と、
少なくとも液体収納容器の個体情報を保持可能な情報保持部と、
報知部と、
該報知部を駆動する駆動部と、
前記記録装置からの個体情報を含むコマンドの受信に応じて、前記情報保持部へのアクセスと、前記液体収納容器の状態を報知するための前記駆動部による前記報知部の駆動の制御とが可能な制御部と、
該制御部、前記報知部および前記情報保持部をそれぞれ駆動するのに要する電圧に従って、前記制御部、前記報知部および前記情報保持部の少なくとも1つに対しては前記電源電圧のレベルを変更して供給する電圧レベル変更手段と、
を具えたことを特徴とする液体収納容器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2C056EA25
, 2C056EB20
, 2C056EB44
, 2C056EB52
, 2C056EC19
, 2C056EC26
, 2C056EC38
, 2C056KC04
, 2C056KC22
引用特許: