特許
J-GLOBAL ID:200903083121069561

トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-127589
公開番号(公開出願番号):特開2006-308640
出願日: 2005年04月26日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】小粒径で微粉の少ないシャープな粒度分布を有し、高い円形度を持つトナー表面改質粒子を収率良く安定的に得られるトナーの製造方法を提供する。【解決手段】少なくとも結着樹脂及び着色剤を含有する組成物を溶融混練する工程、得られた混練物を冷却する工程、冷却固化物を微粉砕する工程、及び得られた微粉砕物の表面改質を行う工程を行うトナ製造方法において、表面改質をおこなう工程は機械式衝撃力を用いて表面改質処理するための分散ローター32と、該分散ローターの外周に一定間隔を保持して配置された固定体であるライナー34とを少なくとも有し、該分散ローターはその上面部に分散ハンマー33を有する表面改質部材を備えており、該分散ハンマーは該分散ローター上面部に複数個設置されており、該分散ハンマーは表面改質処理部の表面に複数の凹凸が設けられている回分式の表面改質装置を用いて行われるトナーの製造方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂及び着色剤を含有する組成物を溶融混練する混練工程、得られた混練物を冷却する冷却工程、冷却固化物を微粉砕して微粉砕物を得る工程、及び得られた微粉砕物の表面改質を行うための表面改質工程とを行ってトナー粒子を得る工程を有し、 表面改質工程を行ってトナー粒子を得る工程が、回分式の表面改質装置を用いて行われ、 該表面改質装置は、機械式衝撃力を用いて表面改質処理するための分散ローターと、該分散ローターの外周に、一定間隔を保持して配置された固定体であるライナーとを少なくとも有し、 該分散ローターは、その上面部に、表面改質粒子分散部材である分散ハンマーを有し、 該分散ハンマーは、該分散ローター上面部に複数個設置されており、該分散ハンマーは、該ライナーに対向している表面に、複数の凹凸が設けられていることを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (2件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08
Fターム (3件):
2H005AA15 ,  2H005AB09 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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