特許
J-GLOBAL ID:200903083122737614

ステアリングコラム用位置調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-247422
公開番号(公開出願番号):特開2002-114154
出願日: 2001年08月16日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】【課題】 比較的簡単な手段で、ステアリングコラムの長手方向及び鉛直方向の調整のロック及び解除を行うことができるステアリングコラムの位置調整装置を提供する。【解決手段】 互いに実質的に対向して配置された2つのレール4A、4Bに筒状ジャケット2が固定され、レール4A、4Bが筒状ジャケット2の軸方向に延びる。レール4A、4Bのスロット5A、5Bを抜けて案内されて、締付ボルト6A、6Bが設けられ、締付ボルト6A、6Bが鉛直方向の調整用レール8A、8Bを挿通する。操作レバー9の脚部9A、9Bがカムディスク10A及び10Bの走行面上にそれぞれ配置される。カムディスク10A、10Bは、カムディスク11A及び11Bに連結される。操作レバー9が作動されたとすると、カムディスク10A、11A及び10B、11Bがそれぞれ互いに調整されて、カムディスクの間の遊びが解放されるか、またはカムディスク10A、11A及び10B、11Bがそれぞれ互いの間で遊びがなく、よって位置調整装置1がロックされるか、のいずれかとなる。
請求項(抜粋):
車両等におけるステアリングコラム用位置調整装置であって、互いに実質的に対向して配置された2つのレールに筒状ジャケットが固定され、前記レールが筒状ジャケットの軸方向に延びると共に、ステアリングコラムの長手方向の調整を行うために軸方向に延びるスロットを有し、レールのスロットを抜けて案内され、筒状ジャケットから実質的に径方向に伸びるように締付ボルトが設けられ、少なくとも1つの締付ボルトが鉛直方向の調整用レールを挿通し、操作レバーによって長手方向及び鉛直方向の調整のためにロック及び解除が可能となったステアリングコラム用位置調整装置において、長手方向及び鉛直方向の調整のロック及び解除を、カムディスク(10A、10B、11A、11B、22)を介して操作レバー(9)によって作動可能に行うことを特徴とするステアリングコラム用位置調整装置。
Fターム (3件):
3D030DD18 ,  3D030DD26 ,  3D030DD79
引用特許:
審査官引用 (1件)

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