特許
J-GLOBAL ID:200903083148610213

果実の糖酸度非破壊計測法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-204184
公開番号(公開出願番号):特開2002-022657
出願日: 2000年07月05日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 果実、たとえばミカンの実際の糖度と酸度に対応した糖度、酸度を近赤外光の透過・散乱により簡便に正確に表示し得る計測法を提供する,【解決手段】 果実たとえば、ミカンに対する、λ1nmを基準としたλ2nmの光吸収強度の比aと、λ3nmを基準としたλ4nmの光吸収強度の比bを、糖酸度計で測定した果実の糖度と酸度を2つの軸とする平面でそれぞれ分布A、分布Bとしてあらかじめ表示しておき、その後、検体である果実たとえばミカンについて測定し比aと比bを得、それらをそれぞれ分布Aと分布Bの上にプロットすることで、分布A上では比aの同一の値の曲線が、同様に分布B上では比bの同一の値の曲線が一本引くことができることから、これらの比aと比bに対する2つの曲線の交点から、糖度と酸度を特定する方法である。
請求項(抜粋):
700nm〜1.2μmの近赤外領域光を果実へ投射し、果実からの透過または散乱光を4つの波長に分光後、それらをフォトセンサーで検出し、2つのスペクトルの光強度比を2組求め、これら2組の光強度比から、あらかじめ糖度と酸度を基に2つのスペクトルの光強度比分布を測定したグラフに基づいて前記果実の糖度と酸度を計測する果実の糖酸度非破壊計測法。
Fターム (19件):
2G059AA01 ,  2G059BB11 ,  2G059CC20 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE11 ,  2G059FF06 ,  2G059GG02 ,  2G059GG10 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ05 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ23 ,  2G059KK01 ,  2G059KK03 ,  2G059MM02 ,  2G059PP04
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 青果物の品質計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-211566   出願人:株式会社クボタ
  • 非破壊糖度測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-351466   出願人:住友金属鉱山株式会社
  • 多成分同時測定法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-052663   出願人:雪印乳業株式会社
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