特許
J-GLOBAL ID:200903083152536397

刷版の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348998
公開番号(公開出願番号):特開平11-184097
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 光硬化性樹脂を用いて刷版を制作するに際し、未硬化の樹脂を洗い落とす洗浄液の取り替え頻度を小さくする。【解決する手段】 ベースフィルム11とカバーフィルム6との間に挟まれエネルギー線の照射によって硬化する流動性の材料樹脂2に対して、両フィルム11、6の外側から必要部分にエネルギー線を照射して、材料樹脂の未硬化部2aと刷版となる材料樹脂の硬化部2bとを形成する工程、カバーフィルム6を外して未硬化の材料樹脂2aを回収する工程、材料樹脂の硬化部2bを洗浄して該硬化部21bの表面に付着残存している未硬化の材料樹脂2aを洗い落とす工程を含む印版の製法において、未硬化の材料樹脂2aの回収工程から、上記洗浄工程までの間に、ベースフィルム11に対して材料樹脂の硬化部2bの反対側からエネルギー線を照射して、ベースフィルム11側に付着した未硬化の材料樹脂は硬化させ、印面21aとなる部分に付着した未硬化の材料樹脂は硬化させない工程を付加した。
請求項(抜粋):
ベースフィルム(11)とカバーフィルム(6)との間に挟まれエネルギー線の照射によって硬化する流動性の材料樹脂(2)に対して、両フィルム(11)(6)の外側から必要部分にエネルギー線を照射して、材料樹脂の未硬化部(2a)と刷版となる材料樹脂の硬化部(2b)とを形成する工程、カバーフィルム(6)を外して未硬化の材料樹脂を回収する工程、材料樹脂の硬化部(2b)を洗浄して該硬化部(21b)の表面に付着残存している未硬化の材料樹脂を洗い落とす工程を含む刷版の製法において、未硬化の材料樹脂の回収工程から、上記洗浄工程までの間に、ベースフィルム(11)に対して材料樹脂の硬化部(2b)の反対側から、ベースフィルム(11)側に付着した未硬化の材料樹脂は硬化させ、印面(21a)となる部分に付着した未硬化の材料樹脂は硬化させない程度にエネルギー線を照射するバック露光工程を付加したことを特徴とする刷版の製法。
IPC (2件):
G03F 7/38 511 ,  G03F 7/00 502
FI (2件):
G03F 7/38 511 ,  G03F 7/00 502
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 感光性樹脂版の製版方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-119585   出願人:旭化成工業株式会社
  • 印刷製版の製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-215294   出願人:川人拓也
  • 特開平3-236910

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