特許
J-GLOBAL ID:200903083159107521
燃料電池発電装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-214298
公開番号(公開出願番号):特開平9-063609
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】燃料電池の起動時における外部からの熱付与,並びに運転時における排熱回収を同一機器で行い、しかも燃料電池の運転時には冷却水系統から蒸気を直接取り出さずに排熱回収を行うよう構成して装置の初期コスト,ランニングコストの低減化を図る。【解決手段】燃料電池本体1の冷却板1cに対し、水蒸気分離器2,冷却水循環ポンプ3を経由して冷却板に冷却水を循環送水する冷却水循環回路4を備えた燃料電池発電装置において、冷却水循環回路に凝縮器/蒸気発生器として働く冷却/加熱の双方向性機能を備えた熱交換器9を設置し、該熱交換器を介して燃料電池の起動時には外部から供給した起動用蒸気を熱源として電池本体を昇温し、運転時には発生蒸気を外部に取り出して排熱利用設備に供給して燃料電池本体の排熱回収,並びに排熱の有効利用を同一の熱交換器を併用して行う。
請求項(抜粋):
燃料電池本体に組み込んだ冷却板に対し、水蒸気分離器,冷却水循環ポンプを経由して冷却板に冷却水を循環送水する冷却水系統を備えた燃料電池発電装置において、冷却水系統の冷却水循環回路に冷却/加熱の双方向機能を備えた熱交換器を設置し、該熱交換器を介して燃料電池の起動時には外部から熱を受け入れて電池本体を昇温し、運転時には外部へ熱を取り出して燃料電池本体の発生熱を系外に除熱するようにしたことを特徴とする燃料電池発電装置。
FI (2件):
H01M 8/04 J
, H01M 8/04 X
引用特許:
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