特許
J-GLOBAL ID:200903083171052902

回転位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-175719
公開番号(公開出願番号):特開平9-028069
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 任意のタイミングで位置検出を行なうことができ、かつ巻線の製造が簡単なレゾルバを用いた回転位置検出装置を提供する。【構成】 パルス励磁回路22は、レゾルバステータ1の4つの歯に巻装された巻線24、25、26、27に一定の電圧を印加する。レゾルバロータ3の回転に応じて180度位相が異なってインダクタンスが変化する2つの巻線24と26、27と25の差電流Sa,Sbを電流検出抵抗器18と19、20と21、差動増幅器28、29によって検出する。差電流Sa,Sbは、タイマー23とAD変換器30、31によって、パルス励磁が開始してから2・Lav/r時間後(Lavは巻線の平均インダクタンス、rは電流検出抵抗も含めた巻線の直流抵抗)の値がデジタル値Da,Dbに変換される。Da,Dbはマイクロコンピュータ17により逆正接演算され、回転角信号θが出力される。
請求項(抜粋):
円周上に、互いに所定の間隔で固定配置され、巻線が設けられた複数の磁極を有するステータと、回転軸の回転に応じて前記磁極とのギャップを変化せしめる形状を成すロータと、前記巻線に、回転軸の回転周期に対して十分短いパルス幅で、一定電圧のパルス電圧を印加して前記磁極を励磁する励磁手段と、前記パルス電圧印加中であって、電圧を印加してから所定時間経過後の複数の磁極の巻線を流れる電流を各々検出する電流検出手段と、前記検出された各々の巻線の電流に基づき、前記ロータの回転位置を算出する回転位置算出手段と、を有する回転位置検出装置。
IPC (3件):
H02K 24/00 ,  H02K 11/00 ,  H02P 6/16
FI (3件):
H02K 24/00 ,  H02K 11/00 C ,  H02P 6/02 371 U
引用特許:
審査官引用 (2件)

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