特許
J-GLOBAL ID:200903083175563430

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291528
公開番号(公開出願番号):特開平11-107719
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 バルブタイミング装置に油圧が作用しないときに油圧室からの油抜けを防止する。【解決手段】 プーリスプロケット22にハウジング30を固定する。ベーンロータ40をカムシャフト17に取り付ける。ベーン42とハウジング30とによって2つの油圧室を形成し、これらの油圧室へのオイルの供給量を制御することによりベーン42のハウジング30に対する相対位置を決定する。オイルコントロールバルブ70は、ベーン42の両側面の油穴52、54を介して2つの油圧室へオイルを供給する。オイルコントロールバルブ70と油穴52、54との間の異なる2つの油路上にそれぞれバルブ100、200を設ける。バルブ100、200はそれぞれの油圧室からの油抜けを防止する。
請求項(抜粋):
カムシャフトに対するカムプーリの相対角度を変化させることにより吸気バルブの開閉タイミングを調節するバルブタイミング調整装置であって、前記カムシャフトと一体的に回動するベーンと、前記カムプーリに固定され、前記ベーンにより分割された第1の流体室と第2の流体室とを有するハウジングと、第1および第2の流体通路を介して前記第1および第2の流体室にそれぞれ連結され、前記第1および第2の流体室に対する流体の供給量によって前記ハウジングに対する前記ベーンの相対位置を変化させる流体供給手段と、前記第1および第2の流体室に対して流体の圧力が作用しないときに流体の逆流を防止するために、前記第1の流体通路と前記第2の流体通路の少なくともいずれか一方を閉鎖するバルブとを備えることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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