特許
J-GLOBAL ID:200903083186815350

乗客コンベアの安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高田 守 ,  高橋 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-216545
公開番号(公開出願番号):特開2007-137675
出願日: 2006年08月09日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】幼児の手が移動手摺とインレット部の隙間に挟まれることを防止するために、拡散反射型の距離センサを用いた乗客コンベアの安全装置を得る。【解決手段】乗客コンベアの乗降口のニュアル基部3に設けられた移動手摺2のインレット部4に接近する物体を検知し、接近した乗客に注意警告を行うものにおいて、インレット部の根元部分の下方でかつニュアル基部の正面に乗降口床面1より所定の高さ位置となるように設置され、接近する物体を検出する少なくとも1個の距離センサ5を備え、距離センサは、前方への距離検出は最大でも移動手摺反転部2aまでとし、該距離センサのセンサビーム6は、投影面内では移動手摺反転部とニュアル基部とを結ぶ接線9内でかつ側面方向から見た時は距離センサの取付位置の水平線7より上方を検出範囲とするように設置される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
乗客コンベアの乗降口のニュアル基部に設けられた移動手摺のインレット部に接近する物体を検知し、接近した乗客に注意警告を行う乗客コンベアの安全装置において、 前記インレット部の根元部分の下方でかつ前記ニュアル基部の正面に乗降口床面より所定の高さ位置となるように設置され、接近する物体を検出する少なくとも1個の距離センサを備え、 前記距離センサは、前方への距離検出は最大でも移動手摺反転部までとし、該距離センサのセンサビームは、投影面内では移動手摺反転部とニュアル基部とを結ぶ接線内でかつ側面方向から見た時は前記距離センサの取付位置の水平線より上方を検出範囲とするように設置されたことを特徴とする乗客コンベアの安全装置。
IPC (1件):
B66B 29/04
FI (1件):
B66B29/04 H
Fターム (7件):
3F321EA02 ,  3F321EB07 ,  3F321EC07 ,  3F321FA13 ,  3F321FB17 ,  3F321GA10 ,  3F321GA31
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開昭63-77988号公報
  • 接近警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-254823   出願人:東芝エレベータ株式会社
審査官引用 (3件)

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