特許
J-GLOBAL ID:200903083219441531

圧力スイング吸着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-149211
公開番号(公開出願番号):特開2001-327829
出願日: 2000年05月22日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】【目的】 シーケンスの簡素化及び故障頻度の低減を図ることが可能な構造の多連ユニット式の圧力スイング吸着装置を提供する。【解決手段】 2以上の吸着塔が並列に連結された吸着ユニット4が2以上並列に連結されており、各吸着ユニットの流入側には混合ガスマニホールド1、2が設けられ、各吸着ユニットの流出側には分離ガスマニホールド5、6が設けられ、混合ガスマニホールド-吸着ユニット間には分流ガス調節手段3がそれぞれ設けられており、均圧ガス側には均圧ガスマニホールド7、8が、排ガス側には排ガスマニホールド9、10が設けられている。そして、各マニホールド毎に切換弁が設置されており、当該切換弁によって圧力スイング吸着装置全体のガスの流れが制御できるようになっており、分離ガスマニホールドには分離ガスサージタンク11が、排ガスマニホールドにはサイレンサー12が連結されている。
請求項(抜粋):
複数のガス成分からなる混合ガスを各構成ガス成分に分離するのに用いられる圧力スイング吸着装置で、2以上の吸着塔が並列に連結されることによりひとつの吸着ユニット4を形成し、かつ上記吸着ユニット4が2以上並列に連結されている多連ユニット式の圧力スイング吸着装置において、上記各吸着ユニット4の混合ガス流入側に、混合ガスを各吸着塔に分流することが可能な混合ガスマニホールド1、2が設けられており、上記各吸着ユニット4の分離ガス流出側には、吸着塔ごとに分離されたガスを合流させることが可能な分離ガスマニホールド5、6が設けられており、上記混合ガスマニホールド1、2と吸着ユニット4との間には、各吸着ユニット4に流入する混合ガスの流量を調整することが可能な分流ガス調節手段3がそれぞれ設けられていること、上記各吸着ユニット4を形成している吸着塔間を均圧とするための均圧ガスの流出入させることが可能な均圧ガスマニホールド7、8が設けられており、上記各吸着ユニット4の排ガス流出側には、各吸着塔からの排ガスを合流させることが可能な排ガスマニホールド9、10が設けられており、各マニホールドには、マニホールド毎に切換弁が設置されていて、当該切換弁によって圧力スイング吸着装置全体のガスの流れが制御でき、同時に複数の吸着ユニットの吸着工程、均圧工程、脱着工程を切り換えることが可能であること、及び、上記分離ガスマニホールド5、6が分離ガスサージタンク11と連結されており、上記排ガスマニホールド9、10がサイレンサー12と連結されていることを特徴とする圧力スイング吸着装置。
IPC (3件):
B01D 53/04 ,  C01B 13/02 ,  C01B 21/04
FI (3件):
B01D 53/04 B ,  C01B 13/02 A ,  C01B 21/04 B
Fターム (13件):
4D012CA05 ,  4D012CA06 ,  4D012CB16 ,  4D012CD07 ,  4D012CE03 ,  4D012CF10 ,  4D012CH03 ,  4D012CJ01 ,  4D012CK05 ,  4D012CK08 ,  4D012CK10 ,  4G042BA15 ,  4G042BB02
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る