特許
J-GLOBAL ID:200903083221867589

マイクロセルラ無線通信システムにおける無線周波数チャネル選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉 和人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-528723
公開番号(公開出願番号):特表平9-506756
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】マイクロセルラ無線通信システム(マイクロシステム)は、同じ近隣のセルラ無線システム(マクロシステム)内で使用するために割り当てられた無線周波数チャネルを再使用するように構成される。このマイクロシステムは、マイクロシステムのいかなるマイクロセル内でも現在使用中である各周波数チャネルのリスト(52)を保持する。マイクロシステムの各マイクロセルでは、信号特性、例えば、各周波数チャネルの受信信号強度は、チャネルがマイクロシステムのいかなるマイクロセル内でも現在使用中でない場合、繰り返して測定され、測定結果は、そのマイクロセル内の周波数チャネルの好ましいセットの再使用のための長期統計的な優先度(60)を決定するために、セルスペクトルスカベンジャ(56)によって使用される。各マイクロセルに関しては、セルスペクトルマネージャ(58)が、チャネルがいかなる他のマイクロセル内で現在使用中であるか否かにかかわらず、マイクロセルに対する信号特性の頻繁な測定結果に応じて実際に使用するための短期順序を好ましいセット内の周波数チャネルに与える。
請求項(抜粋):
セルラ無線通信システム(マクロシステム)のセル内で使用するために割り当てられ、そのマクロシステムの近隣のマイクロセルラ無線通信システム(マイクロシステム)のマイクロセル内で使用するための、無線周波数チャネルを選択する方法において: 前記マイクロシステムのマイクロセル中で現在使用中である各周波数チャネルを、前記マイクロシステム中で識別するステップを有し、 かつ前記マイクロシステムの各マイクロセルに対して: 前記チャネルが前記マイクロシステムのいかなる前記マイクロセル内でも現在使用中であると識別されないとき、各周波数チャネルの前記マイクロセルのための信号特性を測定するステップと、 前記信号特性の反復測定結果に応じて前記マイクロセルで周波数チャネルの使用のための統計的な優先度を決定するステップと、 前記統計的な優先度に従って前記マイクロセルで使用するための周波数チャネルを選択するステップとからなることを特徴とする無線周波数チャネル選択方法。
引用特許:
審査官引用 (10件)
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