特許
J-GLOBAL ID:200903083223527114

エンジンの排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-120246
公開番号(公開出願番号):特開平8-312408
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、排気ガス中のNOxの除去のためのリーンNOx触媒をそなえたエンジンの排気ガス浄化装置に関し、リーンNOx触媒を必要に応じて加熱できるようにすることや、加熱によりリーンNOx触媒に吸着された浄化能力低下物質の除去を行なえるようにすることを目的とする。【構成】 排気通路5に設置されたリーンNOx触媒13Aと、燃焼室2内での燃焼後の余剰酸素量を推定する手段101と、余剰酸素量推定手段101で推定された量の余剰酸素で完全燃焼する燃料量を算出する燃料量算出手段102と、リーンNOx触媒13Aを加熱すべきか否かを判定する加熱判定手段104と、加熱判定手段104で加熱すべきと判定されると燃料量算出手段102で算出された量の燃料を触媒の上流側に供給する燃料供給手段3と、リーンNOx触媒13Aよりも下流側の排気ガス中の空燃比状態に応じて燃料量算出手段102で算出された燃料量を補正する補正手段103とから構成する。
請求項(抜粋):
燃焼室から排気ガスを排出する排気通路と、該排気通路に設置されてリーン燃焼運転時に排気ガス中の窒素酸化物(NOx)を吸収するリーンNOx触媒と、該燃焼室内での燃焼後の余剰酸素の量を推定する余剰酸素量推定手段と、該余剰酸素量推定手段で推定された量の余剰酸素で完全燃焼するだけの燃料量を算出する燃料量算出手段と、該リーンNOx触媒を加熱すべき状態であるか否かを判定する加熱判定手段と、該加熱判定手段で加熱すべき状態であると判定されたときに、該燃料量算出手段で算出された量の燃料を該触媒の上流側に供給する燃料供給手段と、該リーンNOx触媒よりも下流側に配設されて排気ガス中の酸素濃度が理論空燃比よりもリッチ側であるかリーン側であるかを検出しうる触媒下流側空燃比検出手段と、該リーンNOx触媒の下流側が理論空燃比に応じた酸素量となるように、該触媒下流側空燃比検出手段の検出結果に基づいて該燃料量算出手段で算出された燃料量を補正する補正手段とが設けられていることを特徴とする、エンジンの排気ガス浄化装置。
IPC (6件):
F02D 41/04 330 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 301
FI (6件):
F02D 41/04 330 B ,  F01N 3/08 ZAB A ,  F01N 3/20 ZAB E ,  F01N 3/24 ZAB E ,  F02D 41/14 310 G ,  F02D 45/00 301 G
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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