特許
J-GLOBAL ID:200903083249705002

両開きドアの召合わせ部の防火構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086471
公開番号(公開出願番号):特開平9-273363
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 火災時の火炎が両開きドア間の隙間から洩れるのを防止することができる両開きドアにおける召合わせ部の防火構造を提供する。【解決手段】 両開きドア3a、3bの召合わせ面に上下方向に延びる案内溝8を設ける。案内溝8内に遮蔽バー材9を挿入して他方のドアに向けて移動自在に支持する。遮蔽バー材9の背部に形状記憶合金から成る押出し用弾性部材13を組込む。火災が発生して雰囲気温度が上昇し、その温度が押出し用弾性部材13の変態温度まで上昇したとき、弾性部材13を形状回復させて遮蔽バー材9を押圧し、案内溝8から突出する遮蔽バー材9によりドア3a、3b間の隙間を閉塞して火炎のもれを防止する。
請求項(抜粋):
両開きドアの召合わせ面における少なくとも一方に上下方向に延びる案内溝を形成し、その案内溝内に組み込まれた耐熱性を有する遮蔽バー材を他方のドアの召合わせ面に向けて移動自在に支持し、上記遮蔽バー材の背部に形状記憶合金から成る押出し用弾性部材を組込み、その押出し用弾性部材は雰囲気温度が上昇して変態温度を越えると形状回復して押圧力が増大し、その形状回復時の押圧力によって遮蔽バー材を案内溝から突出する位置まで押し出すようになっていることを特徴とする両開きドアの召合わせ部の防火構造。
IPC (3件):
E06B 7/18 ,  A62C 2/06 502 ,  E06B 5/16
FI (3件):
E06B 7/18 A ,  A62C 2/06 502 ,  E06B 5/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 防火ドアの構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-262800   出願人:株式会社ノダ

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