特許
J-GLOBAL ID:200903083284147225

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-140403
公開番号(公開出願番号):特開平8-334226
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】燃焼ファンへの通電量に基づき通気路の閉塞度合いを把握し、その閉塞度合いに応じてバーナの必要燃焼量に対応した燃焼ファンの回転数を補正する燃焼装置において、バーナの燃焼開始直後から燃焼ファンによるバーナへの燃焼用空気の供給を適正に行ってバーナの良好な燃焼を行うことができる燃焼装置を提供する。【構成】バーナ4の初期燃焼時に、燃焼ファン6の通電量が定常的な燃焼中に較べて大きくなることを考慮し、バーナ3の初期燃焼時には、制御ユニット7により、バーナ3の必要燃焼量に対応した燃焼ファン6の基準回転数を、燃焼ファン6の検出通電量に基づき把握される給排気通路32,33の閉塞度合いに応じて補正してなる目標回転数よりも大きめの目標回転数を求め、その求めた目標回転数に従って燃焼ファン6の回転数を制御する。
請求項(抜粋):
燃焼室に収容されたバーナと、該バーナに燃焼用空気を供給する燃焼ファンと、前記バーナの必要燃焼量に対応した量の燃焼用空気を前記バーナに供給するための前記燃焼ファンの基準回転数を設定する基準回転数設定手段と、前記バーナの燃焼中の前記燃焼ファンの通電量を検出する通電量検出手段と、該通電量検出手段により得られた前記燃焼ファンの検出通電量に基づき前記バーナの給気・排気を行うための通気路の閉塞度合いを把握し、その閉塞度合いに応じて前記基準回転数を補正して前記燃焼ファンの目標回転数を求める目標回転数算出手段と、該目標回転数算出手段により求められた目標回転数に従うように前記燃焼ファンの回転数を制御するファン制御手段とを備えた燃焼装置において、前記目標回転数算出手段は、前記バーナの燃焼開始後の初期燃焼時には前記通気路の閉塞度合いに応じて前記基準回転数を補正してなる目標回転数よりも大きな初期回転数を目標回転数として求めることを特徴とする燃焼装置。
IPC (3件):
F23N 5/24 104 ,  F23N 3/08 ,  F23N 5/18 101
FI (3件):
F23N 5/24 104 ,  F23N 3/08 ,  F23N 5/18 101 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-315771   出願人:パロマ工業株式会社
  • 燃焼制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-303385   出願人:株式会社ノーリツ
  • 燃焼制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-297252   出願人:株式会社ノーリツ
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