特許
J-GLOBAL ID:200903083287951114
内燃機関の冷却装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
橋本 剛
, 小林 博通
, 富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-108602
公開番号(公開出願番号):特開2004-316472
出願日: 2003年04月14日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】一層の暖機促進を図りつつ内燃機関1各部の温度の偏りを抑制する。【解決手段】ラジエータ入口通路2およびラジエータ出口通路4を介して内燃機関1のウォータジャケットに接続されたラジエータ3と、ラジエータ出口通路4に配置された電動ウォータポンプ5と、ラジエータ入口通路2から電動ウォータポンプ5の吸入側に至るバイパス通路7と、ラジエータ出口通路4に配置された電子制御型流量制御弁8と、冷却水出口1bで冷却水温Twを検出する水温センサ14と、を備える。冷間始動後、冷却水温Twが第1設定温度Tw1(例えば80°C)未満であれば流量制御弁8を全閉に保ちつつ電動ウォータポンプ5を停止し、第1設定温度Tw1以上となったら、電動ウォータポンプ5を例えばT秒間だけ駆動する。T秒間ずつ断続運転することにより、無駄に熱を放出せずに、温度の偏りが抑制される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ラジエータ入口通路およびラジエータ出口通路を介して内燃機関のウォータジャケットに接続されたラジエータと、上記ラジエータ出口通路に配置された電動ウォータポンプと、上記ラジエータ入口通路から上記電動ウォータポンプの吸入側に至るバイパス通路と、上記ラジエータ出口通路もしくは上記ラジエータ入口通路に配置されて上記ラジエータへの冷却水の通流を制御する電子制御型流量制御弁と、上記ウォータジャケットを流れる冷却水の温度を検出する水温センサと、を備えてなる内燃機関の冷却装置において、
冷間始動後、上記水温センサにより検出される冷却水温度が所定値未満であれば上記流量制御弁を全閉に保ちつつ上記電動ウォータポンプを停止し、所定値以上であれば、上記電動ウォータポンプを所定時間ずつ断続的に駆動することを特徴とする内燃機関の冷却装置。
IPC (1件):
FI (2件):
F01P7/16 505B
, F01P7/16 503
引用特許:
審査官引用 (3件)
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液冷式内燃機関の冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-062103
出願人:株式会社デンソー
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エンジンの冷却制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-112794
出願人:本田技研工業株式会社
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ポンプ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-282218
出願人:株式会社川本製作所
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