特許
J-GLOBAL ID:200903083297702430

ビデオサーバシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-185957
公開番号(公開出願番号):特開平8-051617
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 ビデオサーバシステム内部に画像検索遅延や、ハードディスクの故障等が生じても、ユーザに送信する画像フレームデータに途切れが生じることのないビデオサーバを提供することである。【構成】 映像サーバ部2において、伝送路1から受信したセルは、フレーム組立部201に蓄積される。蓄積されたセルは、画像フレームに組み立てられ、一定間隔時間で制御部204により読み出される。読み出された画像フレームデータは、選択部203に送信されると同時に、1フレームバッファ202に蓄積される。制御部204は、画像フレームを読み出す段階で、その画像フレームがまだ組み立てられていない場合、選択部203にそのことを通知する。選択部203は、その通知によって、1フレームバッファ202に格納された画像フレームデータを読み出し、ユーザに送信する。
請求項(抜粋):
ユーザからの要求に応じて、任意の時間に任意の映像を再生して提供するビデオサーバシステムであって、画像データが所定の単位に分割された状態で、所定の順序で蓄積された複数の画像データ蓄積部と、ユーザからの各要求に対応して、前記複数の画像データ蓄積部における画像データの蓄積場所と読み出し順序とを示すテーブルデータを記憶したデータベース部と、ユーザからの要求に対して、前記データベース部から対応するテーブルデータを参照することにより、前記画像データ蓄積部から画像データを所定の順序で読み出し、ユーザに送信する複数の映像サーバ部と、前記複数の画像データ蓄積部と前記複数の映像サーバ部とをデータ伝送可能に接続する伝送路とを備え、各前記映像サーバ部は、前記伝送路から受信した画像データを画像フレームデータに組み立てるフレーム組立手段と、前記フレーム組立手段に対する画像データの書き込みおよび読み出しを制御する制御手段と、前記フレーム組立手段から出力した画像フレームデータを1フレーム分記憶する1フレームバッファと、前記フレーム組立手段および前記1フレームバッファのいずれかを選択し、そこから読み出した画像フレームデータをユーザに送信する選択手段とを含み、前記制御手段は、所定の順序で前記フレーム組立手段の画像フレームデータを一定時間間隔で読み出し、読み出し時間に、当該フレーム組立手段に画像データの入力が完了していない場合には、前記選択手段に前記1フレームバッファに蓄積された画像フレームデータを送信することを通知し、前記選択手段は、前記制御手段からの通知に応答して、前記1フレームバッファから画像フレームデータを読み出してユーザに送信すること特徴とする、ビデオサーバシステム。
IPC (4件):
H04N 7/173 ,  H04N 5/00 ,  H04N 5/85 ,  H04N 5/93
引用特許:
審査官引用 (4件)
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