特許
J-GLOBAL ID:200903083306302084

手動利器における本体と柄部との連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097662
公開番号(公開出願番号):特開平11-290560
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 柄部と刃部等の手動利器本体との分離作業を容易に行うことができるとともに、柄部の破壊をなくして再利用を可能にする手動利器における本体と柄部の連結構造を提供する。【解決手段】 鋏片11の基端部11bに係合孔11d、第1及び第2の孔11e、11fを形成する。この基端部11bを柄部14の挿通孔14bに挿入する。柄部14には前記挿通孔14bを開口する嵌入穴14dを形成する。この嵌入穴14dにロック部材15を嵌入し、該部材15に形成した嵌合突部15bを前記係合孔11dに嵌合する。第1及び第2の係止爪15c,15fを前記第1及び第2の孔11e,11fに進入し、第1の係止爪15cを柄部14の嵌入穴14dの内周縁Eに係止し、第2係止爪15fを係止突起14eに係止する。ロック部材15を取り外すときは、切欠斜面14fにより形成される隙間Gからマイナスドライバー等を進入して、薄肉部15dを梃子の原理で持ち上げる。
請求項(抜粋):
本体と柄部を別の材料により形成して連結した鋏、ナイフあるいはスプーン等の手動利器において、前記柄部に挿入孔を形成し、本体の基端部を前記挿入孔に挿入した状態で、柄部と本体の基端部とをロック部材によりロックし、ロック部材のロックをワンタッチで解除して柄部と本体の基端部とを分離可能にした本体と柄部の連結構造。
IPC (2件):
B26B 1/10 ,  B26B 13/00
FI (2件):
B26B 1/10 ,  B26B 13/00 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 工具及び工具本体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-030898   出願人:兼松工業株式会社, 長谷川刃物株式会社, ニッケン工業株式会社

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