特許
J-GLOBAL ID:200903083310410339

硼酸塩添加によるアルカリパルプ化液体苛性化効率増大法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-552340
公開番号(公開出願番号):特表2002-517623
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】木材及び非木質セルロース繊維材料のパルプ化及び漂白で一般に用いられているような、アルカリパルプ法の慣用的石灰再苛性化部分で苛性化効率を向上させる方法。硼酸の存在下で炭酸ナトリウムの水溶液を石灰と反応させて水酸化ナトリウムを生成させ(苛性化)、苛性化反応の効率を向上させる。硼素対ナトリウムモル比を約0.001:1〜0.4:1の範囲に維持するのに充分な量で硼酸塩を与え、増大した苛性化効率をもたらす。付加的利点は、パルプ化経路中の無機物の死荷重が減少することである。
請求項(抜粋):
炭酸ナトリウムと石灰とを水性媒体中で反応させて水酸化ナトリウムを形成することによりアルカリパルプ化工程中で炭酸ナトリウムを苛性化する方法において、有効量の硼酸塩の存在下で前記反応を行い、それによって前記苛性化反応の効率を増大する工程を含む、上記改良苛性化法。
IPC (2件):
D21C 11/00 ,  D21C 11/04
FI (2件):
D21C 11/00 C ,  D21C 11/04 C
Fターム (4件):
4L055BC07 ,  4L055EA32 ,  4L055FA01 ,  4L055FA22
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る