特許
J-GLOBAL ID:200903083325022696

冷却ファンを備える冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江原 望 ,  中村 訓 ,  小田 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-206951
公開番号(公開出願番号):特開2006-029155
出願日: 2004年07月14日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】冷却風の気流の乱れを減少させて冷却風の風量を増加させて、ラジエータの冷却性能の向上および冷却ファンの駆動エネルギの低減が可能な冷却装置を提供する。【解決手段】水冷式内燃機関Eに備えられる冷却装置は、冷却風に放熱する冷却水が流通するラジエータコア46を備えるラジエータ43と、ラジエータコア46の下流に配置されてラジエータコア46に回転中心線方向A3で対面する冷却ファン51と、回転中心線方向A3でラジエータコア46と冷却ファン51との間に配置される整流板62を備える。整流板62はラジエータコア46を通過した直後の冷却風を、冷却ファン51の羽根53の上流縁53uの回転軌跡Sの直前まで回転中心線方向A3に沿って案内する。各整流板62は、上流縁62uがラジエータコア46の伝熱管47の下流縁47dの直下流において、下流縁47dに回転中心線方向A3で対向すると共に沿うように配置される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
冷却風に放熱する流体が流通するラジエータコアを備えるラジエータと、ラジエータコアの下流に配置されて前記ラジエータコアに回転中心線方向で対面する冷却ファンとを備え、前記冷却ファンが、前記ラジエータコアを通過した冷却風を吸引することにより、前記ラジエータコアに流入する冷却風を発生させる冷却装置において、 前記回転中心線方向で前記ラジエータコアと前記冷却ファンとの間に配置される整流部材を備え、前記整流部材は前記ラジエータコアを通過した直後の冷却風を、前記冷却ファンの羽根の上流縁の回転軌跡の直前まで前記回転中心線方向に沿って案内することを特徴とする冷却装置。
IPC (1件):
F01P 11/10
FI (2件):
F01P11/10 C ,  F01P11/10 F
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • ラジエータ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-073346   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平4-134125

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