特許
J-GLOBAL ID:200903083332151876

車両の乗降用スロープ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-171554
公開番号(公開出願番号):特開2001-347889
出願日: 2000年06月08日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】車両の乗降用スロープ板における異音の発生を抑制する。【解決手段】乗降用スロープ装置は、互いに対向する第1凹溝17aを有する第1ガイドレール17と、第1凹溝を転動する第1ローラ19が基端部に設けられたフレーム16と、第1凹溝の乗降口側に設けられ第1ローラが当接する第1ストッパ部材17bと、フレームの先端部に枢着されたスロープ板12を備える。スロープ板12の両側に第2ガイドレール21が設けられ、フレームの先端部にその第2凹溝21aを転動する第2ローラ22が設けられ、第2ローラが当接する第2ストッパ部材21bを備える。第1ストッパ部材の第1ローラに臨む部分に第1弾性体26が固着され、2ストッパ部材21bの第2ローラ22に臨む部分に第2弾性体27が固着される。スロープ板が補助スロープ板14を有し、補助スロープ板の主スロープ板13に当接する部分に弾性体28が固着される。
請求項(抜粋):
乗降口近傍の床(10a)の下面に沿って車幅方向に設けられ互いに対向する第1凹溝(17a)を有する一対の第1ガイドレール(17)と、前記第1凹溝(17a)を転動可能な第1ローラ(19)が基端部に設けられ前記一対の第1ガイドレール(17)に沿って車幅方向に摺動して先端部が車両側方に突出可能に構成された一対のフレーム(16)と、前記第1凹溝(17a)の乗降口側に設けられ前記一対のフレーム(16)の先端部が車両側方に突出した状態で前記第1ローラ(19)が当接するように構成された第1ストッパ部材(17b)と、前記一対のフレーム(16)の先端部に一端部が枢着され使用時に前記フレーム(16)の車両(10)側方に突出した先端を中心に回転して他端部が接地可能に構成され不使用時に水平状態で前記床下に格納されるように構成されたスロープ板(12)とを備えた車両の乗降用スロープ装置において、前記第1ストッパ部材(17b)の前記第1ローラ(19)に臨む部分に第1弾性体(26)が固着されたことを特徴とする車両の乗降用スロープ装置。
IPC (2件):
B60R 3/02 ,  A61G 3/00 501
FI (2件):
B60R 3/02 ,  A61G 3/00 501
Fターム (8件):
3D022AA00 ,  3D022AC02 ,  3D022AD10 ,  3D022AE07 ,  3D022AE08 ,  3D022AE10 ,  3D022AE15 ,  3D022AE28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • スロープ板付車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-037367   出願人:日野自動車工業株式会社

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