特許
J-GLOBAL ID:200903083337052868

可動床装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-277258
公開番号(公開出願番号):特開2001-098783
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 効率良く昇降可能で、且つ、デッドスペースを抑え、死水の量を低減できる可動床装置を提供する。【解決手段】 昇降装置3を構成する昇降手段4は、回転軸7と、第一、第二の各移動体8、9と、第一、第二の各腕部材10、11と、電動機12と、を備える。回転軸7は、その前半部7aと後半部7bとで互いに逆向きの螺子を刻設して成る。第一の移動体8は、上記前半部7aに螺合し、この前半部7aを移動する。第二の移動体9は、上記後半部7bに螺合し、この後半部7bを移動する。第一の腕部材10は、上記第一の移動体8にその一端部を、上記可動床2の長手方向一端部にその他端部を、それぞれ枢支している。第二の腕部材11は、上記第二の移動体9にその一端部を、上記可動床2の長手方向他端部にその他端部を、それぞれ枢支している。
請求項(抜粋):
固定床に対して昇降を自在とした可動床と、この可動床を昇降させるための昇降装置と、を備えた可動床装置において、上記昇降装置は上記可動床の昇降を制御する昇降手段を備えており、この昇降手段は、上記固定床の長手方向に亙って設けられ、その前半部と後半部とで互いに逆向きの螺子を刻設して成る回転軸と、この回転軸の前半部に螺合し、該回転軸の回転に伴って上記前半部を移動自在な第一の移動体と、上記回転軸の後半部に螺合し、該回転軸の回転に伴って上記後半部を移動自在な第二の移動体と、上記第一の移動体にその一端部を、上記可動床の長手方向一端部若しくは長手方向中央部にその他端部を、それぞれ枢支された第一の腕部材と、上記第二の移動体にその一端部を、上記可動床の長手方向他端部若しくは長手方向中央部にその他端部を、それぞれ枢支された第二の腕部材と、上記回転軸を回転させる駆動装置と、を備えたものであることを特徴とする、可動床装置。
IPC (2件):
E04H 4/06 ,  E04F 15/00
FI (2件):
E04F 15/00 C ,  E04H 3/19 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 舞台の床面昇降装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-220290   出願人:カヤバ工業株式会社, 株式会社アズ・インスティテュート
  • プールの可動床昇降装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-253024   出願人:株式会社オットー

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