特許
J-GLOBAL ID:200903083340893490

マイクロ波利用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-144798
公開番号(公開出願番号):特開2007-317458
出願日: 2006年05月25日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】周波数可変可能なマイクロ波発生手段を用い、被加熱物の均一な加熱の促進と高い加熱効率とを両立させたマイクロ波利用装置を提供する。【解決手段】加熱室10の下方に被加熱物を載置する載置板12、左右の壁面に傾斜壁面領域13、14を形成し略中央に放射手段13a、14aを配する。加熱室10の下側に半導体素子を用いて構成した電圧可変型の周波数可変機能を備えた発振部20と初段増幅部21と並列動作の主増幅部23、24とからなるマイクロ波発生手段19を配し、出力を放射手段に導く。駆動電源31、32から主増幅部23、24への電力供給ラインに電力を供給または停止する切換手段34、35、マイクロ波発生手段19の二つの出力には、それぞれ反射電力を抽出する電力結合器27、28を配し、発振周波数を可変制御中に生じる反射電力のエネルギでもって切換手段を動作させ、無駄な消費電力を削減し被加熱物の均一な加熱を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被加熱物が収納される加熱室と、前記加熱室へ供給するマイクロ波を発生させる周波数可変機能付マイクロ波発生手段と、前記加熱室へ供給するマイクロ波を放射する複数の放射手段と、前記放射手段からマイクロ波発生手段側に反射するそれぞれの反射波のエネルギによって動作する複数の切換手段と、前記マイクロ波発生手段が発生する周波数を可変制御する制御手段とを有し、周波数可変に伴う切換手段の動作により放射手段が選択されるマイクロ波利用装置。
IPC (3件):
H05B 6/68 ,  H05B 6/64 ,  H05B 6/66
FI (3件):
H05B6/68 370 ,  H05B6/64 G ,  H05B6/66 C
Fターム (16件):
3K086AA01 ,  3K086AA08 ,  3K086BA07 ,  3K086CB01 ,  3K086CC02 ,  3K086CD30 ,  3K086DA15 ,  3K090AA01 ,  3K090AA02 ,  3K090AA13 ,  3K090BA03 ,  3K090BB01 ,  3K090CA01 ,  3K090CA16 ,  3K090EA02 ,  3K090EB04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭59-165399号公報
  • 電子レンジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-167742   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (5件)
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