特許
J-GLOBAL ID:200903083344236206
個人ライフプランに基づく最適保険の自動設計装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
名越 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108299
公開番号(公開出願番号):特開平8-287159
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 個人の個別ライフスタイルに応じて策定した個人特有のライフプランに基づいて、的確かつ迅速に終身保険、平準定期保険及び家族収入保険特約の保険商品の最適な組合せを自動設計する。【構成】 個人のデータ、個人のデータが無いか不明の場合は標準的なデータを入力し、時系列的に収支のバランスを求め、これから必要保障額を求める。次に、ここで求めた必要保障額を満たす上記保険の組合せを求める。最大家族収入保険年金額累計と言う概念を導入し、保険の上限額3億円を勘案して、ケースに分けて、終身保険を主契約として、平準定期保険と家族収入保険を特約とする保険の最適組合せを求める。
請求項(抜粋):
各個人ライフプランに基づき、個人の死亡後に発生する資金を残された家族の生活費等毎年発生する分割性資金と、葬式費用、相続税等個人の死亡した年のみ発生する一時性資金の二つの資金形態に分類し、その資金の性格に適合させながら主契約としての終身保険、平準定期保険及び家族収入保険特約(被保険者の死亡の際、家族年金を毎月、保険期間満了時まで支払う保険特約で、毎年年金月額が5%ずつ単利で増加するもので、以下家族収入保険と称す)の三種の保険商品の最適組合せを自動設計するための装置であって、表示装置と入力装置とメモリー装置と出力装置と処理装置とから構成され、表示装置は、保険設計に必要な被保険者の収入とライフスタイルに係るデータを順次入力するためのフオーマットと、もしデータがない場合に標準値、平均値を表示するとともに、必要な出力を指令するための表示をするものであり、メモリー装置は、内部メモリー装置と外部メモリー装置とから構成され、内部メモリー装置は入力フオーマットを用いて入力されたデータを一時的にストアするもので、外部メモリー装置は入力フオーマットを用いて入力されたデータに基づき処理された結果をストアする必要保障額フアイルと、必要保障額を求めるために必要な標準値、平均値の統計データをストアするための統計データフアイルと、保険商品についてのデータを保険種類コードに基づいてストアする商品マスターフアイルと、生命保険の主契約と特約の契約の可能性に関するデータをストアする新契約用商品フアイルと、設計された保険のデータをストアする契約情報フアイルとを含み処理装置は、ライフスタイルに関する項目を入力させるフオーマットを表示装置に表示させ、表示されたフオーマットに従って入力装置から入力されたデータに基づき、現在から将来にわたる分割性資金必要保障額、ローン必要保障額、一時性資金必要保障額を時系列的に計算し、それらを内部メモリーに一時的にストアする第一処理手段と上記現在から将来にわたる分割性資金必要保障額を表す数値を必要保障額(分割)フアイルに、現在から将来にわたるローン必要保障額を表す数値を必要保障額(ローン)フアイルに、現在から将来にわたる一時性資金必要保障額を表す数値を必要保障額(一時)フアイルにストアする第二の処理手段と上記入力装置により入力されたデータに基づき家族収入保険換算計数、最大家族収入保険年金額累計額等を求めて変数として定義し、これらを一時的に内部メモリーにストアする第三の処理手段と分割性資金必要保障額、ローン必要保障額、一時性資金必要保障額のそれぞれの金額及びその合計に基づき、保険商品の選択、それぞれ保険商品の保険金額と保険期間を求める第四の処理手段と、必要保障額(分割)、必要保障額(ローン)、必要保障額(一時)及び保険契約情報即ち複数の時系列の保険金額を同時に表示装置にグラフで表示させる第六の処理手段と入力装置から入力された出力指令に応答して、必要なデータを保険契約情報フアイル等必要なフアイルから呼び出して、指定のフオーマットに従って出力装置から出力させる第七処理手段とを含んでなる、複数保険商品の最適組み合わせを自動設計するための装置。
FI (2件):
G06F 15/21 Z
, G06F 15/21 T
引用特許:
審査官引用 (1件)
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資金配分計画作成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-229366
出願人:富士ゼロックス株式会社
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