特許
J-GLOBAL ID:200903083344814609

内燃機関の蒸発燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-049194
公開番号(公開出願番号):特開平7-259607
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】機関の吸気系およびキャニスタ間に設けられるパージ制御弁によりキャニスタから吸気系へのパージガスの流量が制御され、機関の排気系に設けられる排気濃度センサの検出値に応じて定まる空燃比補正係数により機関への混合気の空燃比が制御される内燃機関の蒸発燃料制御装置において、パージガスの濃度により空燃比補正係数の下限値を変化させるようにして、パージガス濃度に応じた空燃比制御範囲を設定可能とする。【構成】パージ制御弁14が開弁しているときの空燃比補正係数ならびに前記パージ制御弁14が閉弁しているときの空燃比補正係数に基づいてパージガス濃度がパージガス濃度推定手段33で推定され、空燃比補正係数設定手段31で設定される空燃比補正係数の下限値が前記パージガス濃度推定手段33で推定されたパージガス濃度に応じて空燃比補正係数制限値設定手段34で定められる。
請求項(抜粋):
燃料タンク(T)からの蒸発燃料を吸着するキャニスタ(C)と、機関(E)の吸気系(5)および前記キャニスタ(C)間に設けられるパージ制御弁(14)と、該パージ制御弁(14)の作動を制御してキャニスタ(C)から前記吸気系(5)へのパージガスの流量を制御するパージ制御手段(30)と、機関(E)の排気系(15)に設けられる排気濃度センサ(20)と、該排気濃度センサ(20)の検出値に応じて空燃比補正係数を定める空燃比補正係数設定手段(31)と、定められた空燃比補正係数を用いて機関(E)への混合気の空燃比を制御する空燃比制御手段(32)とを備える内燃機関の蒸発燃料制御装置において、パージ制御弁(14)が開弁しているときの空燃比補正係数ならびに前記パージ制御弁(14)が閉弁しているときの空燃比補正係数に基づいてパージガス濃度を推定するパージガス濃度推定手段(33)と、空燃比補正係数設定手段(31)で設定される空燃比補正係数の下限値を前記パージガス濃度推定手段(33)で推定されたパージガス濃度に応じて定める空燃比補正係数制限値設定手段(34)とを備えることを特徴とする内燃機関の蒸発燃料制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 45/00 364 ,  F02M 25/08 301
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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