特許
J-GLOBAL ID:200903083347256100

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-133597
公開番号(公開出願番号):特開平8-331750
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 インバータの欠相の欠相に起因するリアクトル又は変圧器の直流偏磁が、鉄芯の発熱を引き起こす異常を未然に防止する。【構成】 出力変圧器5から出力される三相交流電圧の瞬時電圧波形が変圧器14で検出され、その波形に対応する三相交流は整流器15で整流され、A/Dコンバータ16でデジタル値に変換される。マイクロコンピュータ17aでは、そのデジタル値の平均値が取られ、所定レベル外で所定時間以上続くと、停止指令がPWMパルス発生回路12に与えられる。これによりPWMパルス発生回路12はインバータ装置2が欠相したとしてインバータ装置2の駆動を停止させる。
請求項(抜粋):
直流を三相交流に変換するインバータ装置と、このインバータ装置を駆動させるためのパルスを発生するパルス発生回路と、上記インバータ装置の出力に接続された交流フィルタ用のリアクタンス手段としてのリアクトルおよび交流フィルタ用のコンデンサから成る交流フィルタ回路と、この交流フィルタ回路を介して上記インバータ装置の出力に接続され三相交流電力を負荷に供給する出力変圧器とを備えた電力変換装置において、上記出力変圧器の出力の三相交流電圧の瞬時電圧波形を検出する瞬時電圧波形検出手段と、上記検出された瞬時電圧波形に対応する三相交流を整流する整流手段と、上記整流して得られたアナログ三相電圧をデジタル値に変換するアナログ/デジタル変換手段と、上記変換されたデジタル値の平均値を取り該平均値が所定レベル外で所定時間以上続くことで欠相検知とし上記インバータ装置を停止させるための停止指令を上記パルス発生回路に与える演算処理手段とを設けたことを特徴とする電力変換装置。
IPC (5件):
H02H 3/253 ,  H02H 3/34 ,  H02H 3/50 ,  H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302
FI (5件):
H02H 3/253 ,  H02H 3/34 P ,  H02H 3/50 D ,  H02M 7/48 M ,  H02P 7/63 302 K
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る