特許
J-GLOBAL ID:200903083360540586

シートバックの操作部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-313668
公開番号(公開出願番号):特開2005-080740
出願日: 2003年09月05日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 操作レバーの操作性を向上させるとともに、操作部の形状を小さくするシートバックの操作部構造を提供すること。【解決手段】 シートバック3のロック又はロック解除する操作部4は、ベース部材5と操作レバー6とを備えている。ベース部材5には凹部7を形成し、凹部7には操作レバー6が収容されている。操作レバー6の先端部15は、ベース部材5のフランジ14面よりもやや上側に突出させて肉厚に形成し、その先端面にほぼ平坦である操作用端面15aを形成して、先端部を掴みやすく形成している。他方、操作レバー6の操作用端面15aに対向する位置におけるベース部材5には、凹部7の開口7a側が広くなるような傾斜壁16を形成し、指先を挿入しやすくしている。また、ベース部材5の前端フランジ14aには、3条の突起17をフランジ14面に形成し、操作レバーの操作時の指当て面としての滑り止めを形成している。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
シートバックの起立姿勢又は傾倒姿勢の固定又は解除を操作する操作部が設けられ、該操作部がシートバックに装着されるベース部材と該ベース部材に形成した凹部に回動可能に収容される操作レバーを備え、上記ベース部材の凹部の開口縁部の外側に上記シートバック面に延びるフランジを形成し、上記操作レバーが上記フランジ面に沿って配設され、操作レバーの先端部が該先端部に向かい合う上記ベース部材の凹部面と間隔を開けて配置されているシートバックの操作部構造において、 上記操作レバーの先端部に沿い、操作レバーの上面よりも上側に突出させた肉厚部を形成することにより、操作レバーの先端部を広くした操作用端面を形成してなることを特徴とするシートバックの操作部構造。
IPC (2件):
A47C1/024 ,  B60N2/20
FI (2件):
A47C1/024 ,  B60N2/20
Fターム (3件):
3B087BD01 ,  3B099BA04 ,  3B099DA04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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