特許
J-GLOBAL ID:200903083367610300

鉄道車両の連接部用一軸台車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-031750
公開番号(公開出願番号):特開2002-234433
出願日: 2001年02月08日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】 低床式の路面電車に好適で、とくに車両間の連接用台車に適用可能であり、しかも構造が簡単で軽量で、一軸でピッチングを防止でき、乗り心地が良好な鉄道車両の連接部用一軸台車を提供する。【解決手段】 軸梁12を台車枠11の基端寄り下端部に軸梁12の先端側を上下方向に回転自在に軸支するとともに、前記軸梁12を平面視「略ロ」の字状の環状体に形成し、軸梁12の両側の各側辺の外側から車軸13を内方に貫通して軸受12cを介して回転自在に支持するとともに、各車軸13の内端に車輪14を一体回転可能に取着して片持ち支持し、一方の車体3が連接用凹部35を有し台車枠11上に支持されるとともに、他方の車体3も連接用凹部34を有し軸梁12の中央開口部12b内で連接用凹部34・35同士を重ね合わせ相対回転可能に連結している。
請求項(抜粋):
車両間の連接部を境にして一方の車両の車体に、車輪および車軸を軸梁を介して支持する台車枠がリンク機構を介して支持される鉄道車両の連接部用一軸台車であって、前記リンク機構の一対のリンクは、前記台車枠側に比べて車体側の幅方向の間隔が広くなるように平面視「略ハ」の字状に配置し、かつ平面視における前後両端部を結ぶ左右の直線の延長線上の交点が前記車体の幅方向のほぼ中心線上で交差するとともに、これらの各リンクの一方を車体側に他方を台車枠側に連結し、軸梁を平面視「略ロ」の字状の環状体に形成し、該軸梁の両側の各側辺の外側から車軸を内方に貫通して軸受等を介して回転自在に支持するとともに、各車軸の内端に車輪を一体回転可能に取着して片持ち支持し、連接用嵌合部を設けた前記一方の車体を前記台車枠上に支持するとともに、他方の車体にも対応する連接用嵌合部を設けて前記軸梁の中央開口部内において連接用嵌合部同士を嵌め合わせ相対回転可能に連結すること-を特徴とする鉄道車両の連接部用一軸台車。
IPC (3件):
B61F 3/12 ,  B61F 5/00 ,  B61F 5/46
FI (3件):
B61F 3/12 ,  B61F 5/00 B ,  B61F 5/46
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 鉄道車両用台車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-012993   出願人:日本車輌製造株式会社
  • 特開昭56-108345
  • 特開平4-243661
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