特許
J-GLOBAL ID:200903083372426878

耐火間仕切壁用鋼板張断熱パネルの接合構造および耐火間仕切壁用鋼板張断熱パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-171604
公開番号(公開出願番号):特開2009-007874
出願日: 2007年06月29日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】耐火間仕切壁用鋼板張断熱パネルを用いた建物において、火災時における建物の延焼を防止すること。【解決手段】耐火間仕切壁用鋼板張断熱パネル12の鋼板16を利用して断熱材本体14の幅方向の両端に第1の鋼板20と第2の鋼板22とを設けておく。隣り合う一方の耐火間仕切壁用鋼板張断熱パネル12の両端のフランジ2004の内側に、隣り合う他方の耐火間仕切壁用鋼板張断熱パネル12の両端のフランジ2204が配置される。第1の鋼板20のウェブ2002と第2の鋼板22のウェブ2202との間に、火災時に断熱材本体14間の隙間を閉塞する隙間閉塞用断熱材24が装填される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
厚さと、厚さよりも大きい幅および長さを有する断面が矩形状の断熱材本体と、前記断熱材本体の厚さ方向の両面を覆う鋼板からなる耐火間仕切壁用鋼板張断熱パネルの接合構造であって、 前記耐火間仕切壁用鋼板張断熱パネルの幅方向の一端に溝型の第1の鋼板が設けられ、 前記耐火間仕切壁用鋼板張断熱パネルの幅方向の他端に溝型の第2の鋼板が設けられ、 前記第1の鋼板は、ウェブが前記断熱材本体の幅方向の一方の端面に合わされ、両端のフランジが前記断熱材本体の厚さ方向の両面を覆う鋼板に重ね合わされて取着され、 前記第2の鋼板は、ウェブが前記断熱材本体の幅方向の他方の端面に合わされ、両端のフランジが前記第1の鋼板の両端のフランジの内側に挿入される寸法で対向してそれら両端のフランジが前記断熱材本体の厚さ方向の両面を覆う鋼板に重ね合わされて取着され、 前記幅方向において隣り合う2つの前記耐火間仕切壁用鋼板張断熱パネルのうち一方の耐火間仕切壁用鋼板張断熱パネルの前記第1の鋼板の両端のフランジの内側に、隣り合う2つの前記耐火間仕切壁用鋼板張断熱パネルのうち他方の前記耐火間仕切壁用鋼板張断熱パネルの前記第2の鋼板の両端のフランジが挿入され、 前記第1の鋼板の両端のフランジの間で、前記第1の鋼板のウェブと前記第2の鋼板のウェブとの間に、断熱性および耐火性を有し火災時に隣り合う前記耐火間仕切壁用鋼板張断熱パネルの断熱材本体間の隙間を閉塞する隙間閉塞用断熱材が、前記断熱材本体の長さ方向の全長にわたって装填されている、 ことを特徴とする耐火間仕切壁用鋼板張断熱パネルの接合構造。
IPC (2件):
E04B 2/74 ,  E04B 1/94
FI (2件):
E04B2/74 551E ,  E04B1/94 K
Fターム (16件):
2E001DD01 ,  2E001DE01 ,  2E001DE03 ,  2E001DE04 ,  2E001FA03 ,  2E001FA07 ,  2E001GA42 ,  2E001GA45 ,  2E001GA55 ,  2E001HA31 ,  2E001HA32 ,  2E001HB02 ,  2E001HD01 ,  2E001HD03 ,  2E001JA18 ,  2E001KA03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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