特許
J-GLOBAL ID:200903083374286070

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨笠 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-261924
公開番号(公開出願番号):特開2003-065258
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 オルダムリングの耐摩耗性を改善して信頼性の向上を図ったスクロール圧縮機を提供する。【解決手段】 密閉容器1内にスクロール圧縮要素2と電動要素3と電動要素3の回転軸5を軸支するための軸受部6を有する支持フレーム4とを設ける。スクロール圧縮要素2を鏡板11の表面に渦巻き状のラップ13が立設された固定スクロール7と支持フレーム4のスラスト軸受面26に支持されて固定スクロール7に対し電動要素3の駆動により公転し鏡板15の一方の面に渦巻き状のラップ16が立設された揺動スクロール8とから構成する。揺動スクロール8を固定スクロール7に対し自転しないように公転させるためのオルダムリング20を備える。オルダムリング20をシリコンが13.0%より多く含まれるアルミニウム材から構成する。
請求項(抜粋):
密閉容器内にスクロール圧縮要素と、該スクロール圧縮要素を駆動する電動要素と、中央に前記電動要素の回転軸を軸支するための軸受部を有する支持フレームとを設けると共に、前記スクロール圧縮要素を、鏡板の表面に渦巻き状のラップが立設された固定スクロールと、前記支持フレームのスラスト軸受面に支持されて前記固定スクロールに対し前記電動要素の駆動により公転し、鏡板の一方の面に渦巻き状のラップが立設された揺動スクロールとから構成し、前記両ラップを互いに噛み合わせて形成される複数の圧縮空間を、外側から内側に向かって次第に縮小させることにより圧縮を行うスクロール圧縮機において、前記揺動スクロールを固定スクロールに対し自転しないように公転させるためのオルダムリングを備え、該オルダムリングを、シリコンが13.0%より多く含まれるアルミニウム材から構成したことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  C22C 21/02 ,  F04C 29/00
FI (3件):
F04C 18/02 311 F ,  C22C 21/02 ,  F04C 29/00 U
Fターム (14件):
3H029AA14 ,  3H029AB03 ,  3H029BB24 ,  3H029BB44 ,  3H029CC08 ,  3H029CC30 ,  3H029CC38 ,  3H039AA03 ,  3H039AA04 ,  3H039AA12 ,  3H039BB02 ,  3H039BB04 ,  3H039CC16 ,  3H039CC35
引用特許:
審査官引用 (6件)
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