特許
J-GLOBAL ID:200903083409679402

スパ-クプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-124504
公開番号(公開出願番号):特開2000-068032
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【目的】 「くすぶり」に強く、かつ、長寿命で着火性に優れたスパークプラグを実現する。【構成】 平行接地電極11と中心電極2の先端面との間に主気中ギャップ(A)が形成されており、セミ沿面接地電極12の端面12Cと中心電極2の側周面2Aとの間にセミ沿面ギャップ(B)が形成されており、端面12Cと絶縁碍子1の側周面1Eとの間にセミ沿面碍子ギャップ(C)が形成されている。そして、絶縁碍子1の下端面1Dの高さ位置と、セミ沿面接地電極12の端面12Cの上端縁12Bの高さ位置との段差Eが、E≦+0.7mmであり、セミ沿面ギャップ(B)の距離Bが主気中ギャップ(A)の距離Aより大であり、セミ沿面碍子ギャップ(C)の距離Cが主気中ギャップ(A)の距離Aより小となるように構成されている。
請求項(抜粋):
中心貫通孔を有する絶縁碍子と、前記中心貫通孔に保持され前記絶縁碍子の下端面から下方に突出するようにされた中心電極と、前記絶縁碍子を保持する主体金具と、その主体金具に一端が接合され他端が前記中心電極の先端面に対向するように配設された平行接地電極とを備え、前記平行接地電極と前記中心電極の先端面とにより主気中ギャップ(A)を形成したスパークプラグにおいて、前記主体金具に一端が接合され他端が前記中心電極の側周面若しくは前記絶縁碍子の側周面に対向するように配設された単数若しくは複数のセミ沿面接地電極を備え、前記セミ沿面接地電極の他端の端面と、この端面と対向する前記中心電極の側周面との間にセミ沿面ギャップ(B)が形成されており、かつ、前記セミ沿面接地電極の端面と、この端面と対向する前記絶縁碍子の側周面との間にセミ沿面碍子ギャップ(C)が形成されており、前記絶縁碍子の下端面の高さ位置と、前記セミ沿面接地電極の端面の上端縁の高さ位置との段差Eは、E≦+0.7(単位はmm、また、+はセミ沿面接地電極の端面の上端縁が絶縁碍子の下端面から下に離れる方向を意味する)であり、前記セミ沿面ギャップ(B)の距離Bが前記主気中ギャップ(A)の距離Aより大であり、前記セミ沿面接地電極の端面及び前記絶縁碍子を前記絶縁碍子の中心軸に沿って切断した場合に、前記絶縁碍子の前記下端面を示す線を外方へ延長した第1の延長線と、前記絶縁碍子のセミ沿面ギャップ(B)部近傍の側周面を示す線を前記下端面の方向へ延長した第2の延長線と、前記セミ沿面接地電極の端面を示す線を下方へ延長した第3の延長線とを描いた場合に、前記第1および第2の延長線の交点から前記第1および第3の延長線の交点までの距離(以下、セミ沿面碍子ギャップ(C)の距離Cと称する)が前記主気中ギャップ(A)の距離Aより小であること、を特徴とするスパークプラグ。
IPC (3件):
H01T 13/46 ,  H01T 13/20 ,  H01T 13/52
FI (3件):
H01T 13/46 ,  H01T 13/20 B ,  H01T 13/52
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 内燃機関のスパークプラグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-289789   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 特開昭60-081784
  • 特開昭60-081784
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