特許
J-GLOBAL ID:200903083416890160

連続鋳造鋳片、その鋳造方法および厚鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-249633
公開番号(公開出願番号):特開2002-066705
出願日: 2000年08月21日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】鋳片の全幅および全長にわたって中心偏析のない連続鋳造鋳片、その鋳片の鋳造方法およびその鋳片を熱間圧延する厚鋼板の製造方法の提供。【解決手段】鋳片の最終凝固部を厚さ方向の中央部に含む厚さ中心部10mm以内の領域において、S含有率が10ppm以下、かつMn含有率が2.0質量%以上の面積率が0.2%未満で、Caを含有する鋼の鋳片。鋳片をバルジングさせた後、厚さ中心部が凝固完了するまでの間に1つ以上の圧下ロール対により圧下する方法で、中心固相率が0.2〜0.7の位置を、下記(A)式で表される圧下率Lfが0.9〜1.5を満足する条件で圧下する。Lf=D1/D2・・・(A)、ここで、D1:鋳片の幅中央部における圧下量(mm)、D2:圧下開始時の固相率0.8以下の未凝固部の厚さ(mm)
請求項(抜粋):
鋳片の最終凝固部を厚さ方向の中央部に含む厚さ中心部10mm以内の領域において、S含有率が10ppm以下であり、かつMn含有率が2.0質量%以上の面積率が0.2%未満であることを特徴とするCaを含有する鋼の連続鋳造鋳片。
IPC (6件):
B22D 11/20 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/12 ,  B22D 11/128 ,  B22D 11/128 350 ,  B22D 11/16
FI (6件):
B22D 11/20 C ,  B22D 11/00 A ,  B22D 11/12 A ,  B22D 11/128 J ,  B22D 11/128 350 A ,  B22D 11/16 C
Fターム (5件):
4E004MC07 ,  4E004MC19 ,  4E004MD05 ,  4E004NA01 ,  4E004NC04
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る