特許
J-GLOBAL ID:200903083419316910

圧送式トイレ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦 ,  鎌田 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-298881
公開番号(公開出願番号):特開2009-108673
出願日: 2008年11月24日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】 便器から排出される汚水に含まれる固形物を効果的に粉砕し、汚水を効率よく圧送する圧送式トイレ装置を提供する。【解決手段】 本発明の圧送式トイレ装置1は、便器本体2を給水洗浄する給水装置4と、便器本体の排出口2aに連通し便器本体の排出口から排出された汚水及びこの汚水に含まれる固形物11を貯溜する貯留槽10と、この貯留槽内に設けられ、固形物を粉砕するカッター22を備えた粉砕部12と、このカッターにより粉砕された固形物及び汚水を貯留槽の外部へ圧送するポンプ14と、粉砕部の水位を検出する水位センサ30と、この水位センサの検出情報に基づいてカッター及びポンプを制御する制御装置6と、を有し、この制御装置は、粉砕部の水位がカッターよりも高い位置にあるとき、カッターを駆動して固形物を粉砕し、さらに、この粉砕された固形物及び汚水をポンプを駆動して貯留槽の外部へ圧送する制御モードを含むことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
便器本体の排出口から排出される汚水に含まれる固形物を粉砕して圧送する圧送式トイレ装置であって、 上記便器本体の排出口に連通し便器本体の排出口から排出された汚水及びこの汚水に含まれる固形物を貯溜する貯留槽と、 この貯留槽内に設けられ、上記固形物を粉砕する粉砕手段を備えた粉砕部と、 この粉砕手段により粉砕された固形物及び汚水を上記貯留槽の外部へ圧送するポンプ手段と、 上記便器本体の排出口を開閉自在に覆うフラップ弁と、 上記フラップ弁より上流の上記便器本体内に給水する便器用給水手段と、 上記フラップ弁より下流の上記貯溜槽内に給水する粉砕部用給水手段と、 制御部と、を有し、 上記制御部は、上記便器本体の使用後に上記フラップ弁を閉じた状態で上記粉砕部用給水手段から上記貯溜槽内に給水して封水を構築した状態で待機させる一方、 着座検知用センサを備え、該着座検知用センサの信号に基いて、上記制御部は、上記フラップ弁を閉じた状態で上記便器用給水手段から給水して上記便器本体内に溜水することを特徴とする圧送式トイレ装置。
IPC (5件):
E03D 9/10 ,  E03D 11/11 ,  B02C 18/00 ,  B02C 18/10 ,  C02F 11/00
FI (5件):
E03D9/10 ,  E03D11/11 ,  B02C18/40 102Z ,  B02C18/10 ,  C02F11/00 A
Fターム (25件):
2D038AA04 ,  2D038KA03 ,  2D038ZA06 ,  2D039AA02 ,  2D039AB00 ,  2D039AD02 ,  2D039CB02 ,  2D039CB03 ,  2D039DB00 ,  2D039FA03 ,  2D039FC01 ,  4D059AA01 ,  4D059BK11 ,  4D059CB01 ,  4D059CB24 ,  4D065CA05 ,  4D065CB03 ,  4D065CC03 ,  4D065DD12 ,  4D065EA08 ,  4D065EB20 ,  4D065ED06 ,  4D065ED16 ,  4D065ED27 ,  4D065ED35
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る