特許
J-GLOBAL ID:200903083420284606
立体表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
藤島 洋一郎
, 三反崎 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-047933
公開番号(公開出願番号):特開2006-235116
出願日: 2005年02月23日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 水平方向の画素間にブラック部が無い場合であっても立体視可能領域を広げ、良好な立体視を実現できるようにした立体表示装置を提供する。【解決手段】 表示部1からの右目用画像および左目用画像の各光束が、パララックスバリア2の開口部22により左右方向に分離される。左右方向に分離された各光束により、左目用画像を表示する画素全体を観察可能な左目画像観察領域31Lと、右目用画像を表示する画素全体を観察可能な右目画像観察領域31Rとが形成される。各観察領域31L,31Rを形成する各光束の収束点の位置は、観察面3までの距離と比べると相対的にパララックスバリア2に近い位置に設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
左目用画像を表示する画素と右目用画像を表示する画素とが所定の表示画素単位ごとに水平方向に交互に配列された表示部と、
前記表示部に対し観察側に設けられ、前記左目用画像の光束と前記右目用画像の光束とを分離するための複数の開口部を有するパララックスバリアと
を備え、
前記開口部により分離された前記左目用画像の光束により、前記左目用画像を表示する画素全体を観察可能な左目画像観察領域が形成されると共に、前記開口部により分離された前記右目用画像の光束により、前記右目用画像を表示する画素全体を観察可能な右目画像観察領域が形成されるようになされ、
かつ、前記左目画像観察領域および前記右目画像観察領域を形成する各光束が、前記パララックスバリアの開口部を出射した後、観察面までの間で一度収束して発散するようになされ、その収束点の位置に関し、
x=C・P2/(P1-P2) ......(A)
を満足する
ことを特徴とする立体表示装置。
ただし、
x:前記パララックスバリアから前記各光束の収束点までの距離
P1:1表示画素単位の水平方向の幅
P2:前記パララックスバリアの開口部の水平方向の幅
C:前記表示部の画像表示面から前記パララックスバリアまでの距離
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
5C061AA08
, 5C061AB04
, 5C061AB08
, 5C061AB12
, 5C061AB18
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
立体表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-253981
出願人:三洋電機株式会社
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