特許
J-GLOBAL ID:200903083423662237

パケット転送装置、パケット転送制御方法、及びパケット転送装置の設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-170415
公開番号(公開出願番号):特開2001-345865
出願日: 2000年06月02日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 VLAN網の閉域性を維持した上で、地理的に離れた位置に存在する複数のVLAN網を、MPLS網を用いて相互に接続することである。【解決手段】 VLAN網とMPLS網をインタワークする装置において、VLAN IDとMPLSのラベルを対応づける。VLAN網からMPLS網へインタワークする装置では、VLAN IDとパケットのレイヤ3またはレイヤ4ヘッダ情報の組から出力のMPLSラベルを決定する。出力のMPLSラベルは、VLAN毎に独立した値を割り当てる。MPLS網からVLAN網へインタワークする装置では、入力のMPLSラベルをVLAN IDに対応付ける。【効果】 VLAN網間をMPLS網でインタワークした際においても、閉域性を維持することが可能になる。また、エンド-エンドのQoS制御が可能になる。
請求項(抜粋):
マルチ・プロトコル・ラベル・スイッチング(以下、「MPLS」という。)を用いるMPLSネットワークと、前記MPLSプロトコルを用いないネットワークとをインタワークするパケット転送装置であって、前記MPLSネットワーク内では、OSI(オープン・システム・インターコネクション)モデルのレイヤ3に相当するレイヤのヘッダ(以下、「レイヤ3ヘッダ」という。)の前に付与されるMPLSヘッダによりパケットのスイッチングが行われ、前記MPLSプロトコルを用いないネットワーク内では、前記レイヤ3ヘッダの前に付与される、前記MPLSヘッダとは異なるOSIモデルのレイヤ2に相当するレイヤのヘッダ(以下、「レイヤ2ヘッダ」という。)によりパケットのスイッチングが行われ、前記装置は、前記MPLSプロトコルを用いないネットワークから送信されるパケットを受信する第1の物理ポートと、前記MPLSネットワークと接続するための第2の物理ポートと、前記レイヤ2ヘッダの情報と、前記レイヤ3ヘッダの情報との組と、前記MPLSヘッダの情報との対応関係を示すヘッダ変換情報を保持するメモリと、上記ヘッダ変換情報を検索し、前記第1の物理ポートから受信したパケットが有する前記レイヤ2ヘッダを、それに対応する前記MPLSヘッダに変換する処理部、とを有することを特徴とするパケット転送装置。
IPC (2件):
H04L 12/66 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 11/20 B ,  H04L 11/20 102 A
Fターム (8件):
5K030HA08 ,  5K030HB11 ,  5K030HB17 ,  5K030KA05 ,  5K030KA07 ,  5K030KA15 ,  5K030LB15 ,  5K030LE11
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る